人には、それぞれ色々な個性がありますが、心理学的に、これを色で分類することができます。
不動産営業マンについては、主に5種類のカラータイプに分類することができます。
それぞれの性格や行動の特徴をまとめ、成績傾向等も掲載してみましたので、自分がどれに当てはまるか考えて見ると面白いと思います。
この記事で、あなたが不動産営業になった時、どのタイプになるか判明すると思います。
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友愛型(オレンジ)
このタイプの人は、普段からかなり人の気持ちを大事にしています。
このタイプの人を象徴する色は、オレンジです。
誰かに迷惑をかけるのが嫌いで、仕事上の質問等も遠慮がちです。
女性的な感性を持っている為、男性の場合には頼りない印象も与えますが、どこか人を安心させる魅力を持っています。
強引な営業が苦手で、顧客に対しても少し引き気味に接します。
お笑い芸人で例えると、有野晋哉(よゐこ)さんや、つぶやきシローさん、みやぞんさんのようなタイプです。
営業上の行動基準は、『思いやり視点』です。
顧客にも自然と「やさしくて親切な人」という印象を与えます。
戦略性や攻めの姿勢等、メンタル面での強さに欠けるところが弱点ですが、長所で相殺できるだけの魅力があります。
成績傾向
平均より少し良いことが多いですが、繊細なので精神面で疲れやすいです。
自分の長所を認知して、上手くストレス対策ができれば成績が安定します。
心理テストの結果、私はこのタイプに属していました。
日本人には比較的に多いようですが、営業職に就く人は少ないようです。
友愛型で営業マンになる人は、狩猟型か実直型の特徴も併せ持つ必要があります。
奔放型(イエロー)
性格的に明るく、お笑い芸人のようなユニークさを持っていて、一緒にいる人を愉快にさせます。
リラックスした状態では、人をからかったり、ふざけたりして楽しく過ごします。
象徴するカラーはイエローです。
有名人で例えると、ザキヤマさんとか、ローラさん、フワちゃんのような感じです。
社内においてもムードメーカー的存在で、上司から怒られてもストレス耐性があります。
「好き嫌い」が激しく、嫌いな作業は決して積極的にやろうとしません。
社内のルール等もあまり守らない傾向がありますが、周囲に「しかたないな」と思わせてしまう末っ子のような雰囲気があります。
成績は安定しませんが、瞬発力があり、メンタル面でへこたれることはありません。
上司にせっつかれても自分のペースを崩さないので、あまり状況改善できないのが弱点です。
成績傾向
成績の変動が激しく、何本も契約する月があったかと思うと、パタっと止まったりします。
顧客に好かれるので、長期的にはそれなりの成績に落ち着く事が多いでしょう。
高額物件は苦手で、割安感のある物件での契約を得意とします。
実直型(ブルー)
几帳面で、机の上等は常に整頓されているような、銀行員タイプの人です。
象徴する色は、ブルーです。
計画的かつ論理的に営業活動を遂行していく、コツコツ営業マンが多いです。
比較的無表情で、仲間の輪の中に入ってくることも少ないです。
淡々としているので、人嫌いのように見えるのですが、よく知っていくと性格が悪いわけではないことが分かります。
無駄な事が嫌いで、自分の予定が崩れることをストレスに感じます。
余計な事はせず、必要なことは真面目にコツコツとやります。
求心力の面で劣るのが弱点ですが、仕事が丁寧で「きちんとした人」という信頼感を与える力があり、分析力にも優れています。
著名人で例えると、野球選手のイチローのようなタイプです。
大手企業向きのタイプで、管理職になっていく傾向も強いと思います。
成績傾向
幅広い物件を取り扱う知識と能力を身に付け、高額物件も得意です。
思考力に優れ、予定通りに淡々と仕事をこなすので成績は安定します。
最終的には、平均より高い成績に落ち着くことが多いです。
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情熱型(パープル)
独自の価値観と情熱を持っているタイプで、スイッチが入ると急激に集中し始めます。
象徴色は、紫です。
頑固な一面もある反面、情に厚い人が多いです。
無理だと思うような場面でも「それなら俺がやってやる」といった気概を持つ傾向があります。
また、自分の中でのこだわりが強い人達でもあります。
困難に立ち向かう反逆精神と、諦めない継続力が長所です。
不思議な共通点ですが、このタイプの人は机の上がとても汚いです。
それと、自分の主観(思い込み)が強い傾向があり、顧客の考えている事を確信的に決めつけてしまう所が弱点です。
周囲のアドバイス等には基本的に従わず、自分の信じた道を行きます。
芸能人で例えると、坂上忍さんや、松岡修造さん、長渕剛さんのような感じです。
リーダーシップがあるので、管理職等に昇格していく人も多いです。
成績傾向
突き進む強さと、持ち前の継続力で一定の成績は出ます。
しかし、足りない部分も多く、たまに契約が途切れます。
成績は至って平凡か、やや高めのことが多いです。
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狩猟型(レッド)
狩猟型の人は、一攫千金的な感覚が強く、スピード感に優れています。
象徴色は、赤です。
考えるよりも先に行動していくようなタイプで、ハンターのように狙った獲物は一撃で落とす鋭い営業をします。
兄貴肌で面倒見が良く、夜遊びなども好きです。
ギャンブルやモータースポーツ、投資等に興味を持つ人も多いです。
気が短く、発する言葉も短めです。
全タイプの中で、最も動労時間が短い動き方をしますが、独自の嗅覚で契約を獲ってきます。
「なんとかする力」を感じさせる天才肌の人達です。
普通のプロセスとは違う契約がとれるので、短期決戦にかけては天下一品です。
その反面、事務作業等、コツコツやることが苦手で飽きっぽいのが弱点です。
極端な例にはなりますが、著名人では、新庄剛志さんや長嶋茂雄さんのようなタイプです。
成績傾向
契約は途切れることもありますが、大きな契約を持って来るのもこのタイプです。
契約数は少ないのですが、年間の売上高で他に勝るという事が起きやすいタイプです。
大穴を狙うタイプなので、成功した時のインパクトは最も大きいです。
調子が良いうちは絶好調ですが、継続力が無いので成績が急激に悪化する傾向があります。
情熱型の特徴を併せ持つ人は、成績優秀者が多い印象があります。
まとめ
心理学的に、不動産営業マンになるタイプは、主にこの5種類に分類できます。
2種類の側面をバランス良く持っている人も多いですが、必ず基礎となるタイプがあります。
断っておきますが、これはどのタイプが優位かを判別するものではありません。
それぞれの弱点をしっかり意識できれば、どのタイプでも成功できるからです。
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保護中: 不動産トップ営業が使う心理学(上級者向けノウハウ集)
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