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モチベーション

セルフマインドコントロールのススメ

セルフマインドコントロールとは、自分の心を操作することです。

誰でも、一度くらいは自分の心の中で「落ち着いて」とか「もう少しだから頑張れ」等と言い聞かせるシーンはありますよね。

これも一種のマインドコントロールで、私達は日常的にちょっとしたマインドコントロールを行っています。

実は、もっと高度なマインドコントロールを自分自身に対して施せるようになると、勉強やビジネスにおいて成果が大きく変わります。

しかも、人生が変わる人もいるくらい、本当に大きな変化です。

意識的に技術化することによって、難易度の高い達成目標をクリアすることができるようになる可能性を秘めていますので、興味のある方は読んでみてください。

 

マインドコントロールの実践例

頭脳王としても有名な河野玄斗さんは、司法試験・医師国家試験・公認会計士試験・宅地建物取引士等、様々な国家資格を取得していることでも知られています。

YouTubeでは、10時間勉強をし続ける様子を動画配信する等、勉強に関するノウハウを伝える活動もされていますよね。

正に最高峰と言って良いくらいの超ハイレベルなセルフコントロールをしている様子が伺えます。

 

常々思うのですが、こういった超人的な人については、つい「生まれ持って知能(頭脳)が違うのだろう」等と考えがちです。

ですが、彼等が実践しているマインドコントロール技術にもっと注目し、見習うべきです。

 

IQが高いからマインドコントロール能力も高い」という見方もできますが、それはノウハウを発見する能力のことです。

ですから、彼等が見つけたノウハウを使う事で、私達のような凡人でも高い効果を見込める可能性があります。

要するに、継続して物事を続けられるマインドコントロール力こそ、最大の武器なのではないかと思う訳です。

 

いくら記憶力が良くても、継続できなければ膨大な情報を記憶・処理することはできません。

それに、他の記事でもご紹介したことがあるように、国家試験では過去問の演習をするだけでも膨大な時間を要します。

 

このような作業を淡々とこなせる心の操作技術があるとしたら・・・もっとクローズアップされるべきではないでしょうか。

それは、比較的簡単にモチベ―ションを維持し、苦痛なく継続をし続けるノウハウなのです。

 

原動力となる感情を増幅する

河野玄斗さんのように、普通に考えれば不可能に思える事を成し遂げる人がいます。

ビジネスにおいても、青汁王子で有名な三崎氏のような人は、凡人とは桁違いの成果を生み出します。

 

何が言いたいかと言うと、どちらも「人とは違う方法」とか「人とは違う選択」をしているから想像を超える結果になるってことです。

例えば、河野氏の場合、20日間連続で10時間の勉強をする!と決め、本当にそれを実行するような人物です。

 

三崎氏においても、自ら「欲を実現するための覚悟は誰にも負けない」といった趣旨の発言をされており、本当にそれが行動と結果に出ている人だと思います。

色々と世間を騒がせている面もありますが、普通の人とは違う発想や、マインドコントロールに長けた人物であることは間違いないでしょう。

 

マインドコントロールの本質は、自分の中にある欲望や理想をエネルギーにしてプラスの力に変えることです。

普通の人の場合、「お金持ちになりたい」という欲があったとしても、その方法さえ見つからずに終わります。

 

一流の人ほど、セルフマインドコントロールを巧みに使い、自らを成功へと導いているものです。

独自のノウハウ誰も思いつかない方法普通の人には思いつかない思考等が生まれるのは、高度なセルフマインドコントロールがあってこそなのです。

 

有名になりたい」・「権力が欲しい」・「モテたい」等、一見して幼稚なニーズであっても、このような感情を増幅することができれば、その望みを叶えるために動かずにはいられなくなります。

もっと単純に例えれば、餓死する寸前に食料を見つけたら、飛びつかずにはいられないってことです。

 

このレベルまで自分の欲を増幅させ、目標に向かう力に変換できるノウハウがあったら・・・とても凄い事になると思いませんか?

さながら、心のドーピングのような技術です。

 

発想の転換で継続する

サラリーマンなら、誰もが会社で一日を通して仕事しています。

嫌な仕事だとしても、「そうゆうものだから」等と考えてやっていますよね。

やるしかないって感じだと思います。

 

考えてみれば、誰でも日常的にやりたくもない事を一日中やっているんですよね。

学校にしてもそうですけど、一応は皆が同じように拘束された時間の中で過ごしてきたわけです。

 

社会人になってから「今から6年間、一日5時間以上の勉強をし続けてください」と言われたら、即答で「無理です」と答える人が殆どだと思います。

でも、小学校や中高ってそんな生活を強制的にやらされていましたよね。

真面目に授業を聞いていなくても、皆が同じ時間を拘束されていたわけです。

 

時間さえあれば物理的に「できる事」に対して、私達は無意識領域で出来ないと決めつけている面があります。

このような矛盾や抵抗感を、マインドコントロールで取り除く発想を持つと、一歩を踏み出す推進力になります。

 

仕事ならできて、勉強は無理な理由

多くの人は、仕事では辛抱できる(している)のに、勉強やプライベートでの努力をしようとしません。

これって、心理的に「仕事とプライベートは別」と感じているからですよね。

もっと細かく言えば、仕事と勉強での努力の違いは、対価があるかどうかです。

 

つまり、仕事はお金(給料)を貰うためにやっているので、ある程度辛くても頑張れるってことですよね?

ところが、ハイレベルなマインドコントロールができる人達は、以下のように考えています。

国家資格等の勉強は、取得した後に自分の価値を上げる効果があるものなのだから、今目の前にある問題を1つ解けるようになる度に、将来に受け取る給与額が増大していくのと同じだ。(要するに、今すぐ貰えないだけで、必ず将来に手にするお金が増える)

実際に手にするのは後になるものの、この資格で得られるマネー効果は確実なのだから、勉強であるか仕事であるかの違いは無い。

むしろ、勉強の方が自ら(固有)の財産になる努力なので、仕事よりも有益な努力だ。

 

このような思考を本気でできる人を想像してみてください。

自分の価値を高めるために時間を使える人物になると思いませんか?

心から強くそう信じることができていれば、きっと勉強に対する意識が激変しますよね。

 

人によって、マインドコントロールの方法も様々です。

誰かのためになることを強く意識するだけで努力できる人もいるでしょうし、お金や異性等にニーズを向けないと努力できない人もいます。

それぞれに合ったマインドコントロール(知恵)を加えることで、他の人が達成できない目標に到達しやすくなるのです。

 

心(思考)の中で、「たった1時間のことだ」と考えるか、「1時間も勉強するのは大変だ」と考えるかだけで、目の前の困難の度合いが変わってきます。

そして、たった1時間のことを習慣にすることができれば、1時間がより短く感じるようになっていくのです。

 

スペシャリストになる人達

ビジネスのスペシャリストは、いわゆる経営者です。

敏腕経営者と言われるような方々には、無駄な動きがないばかりか、時間の使い方について意識の高さを感じます。

 

これは、難関国家資格(士業)を目指す人達にも共通している部分があると思います。

どんなジャンルでも、何かを極めようとするなら、人とは違う時間の使い方をしなければならないという事です。

 

人と同じ事をしていても同じような結果にしかなりませんから、何か人とは違う部分をつくっていく意識が1つ上の結果をもたらすんですよね。

先程も少し触れましたが、本気で挑む人やスペシャリスト達は、一日の中で何時間も努力をしています。

これは、仕事とは別の時間を費やしているという意味です。

 

誰でも少しは将来や夢について考えていると思いますが、もっと内容の濃い努力や思考をしているってことです。

本気で挑戦している人達は、トイレに入っている時、お風呂に入っている時等、一瞬一瞬を無駄にしていません。

 

資格試験の勉強で考えてみても、合格の可能性が高い人達の思考にはキラリと光る何か(違い)が垣間見れます。

具体的には、人とは違う勉強法であったり、マインドコントロール手法等です。

 

1日に4時間勉強する」という現実と、「一日に4時間仕事をする」という現実を比べた(想像した)時、どちらが大変に感じますか?

殆どの人は勉強の方が大変に感じるのではないでしょうか。

一日に4時間しか仕事をしなくていいとしたら、半日で帰宅できるわけですから、むしろ普段よりも楽ですよね。

 

でも、この2つの現実って、同じ時間を何に使っているかだけの違いですし、そもそも「お金にするため」に行う行動なのであれば、どちらも仕事と同じなんです。

 

ですから、正しくマインドコントロールすれば、今目指している資格の勉強等についても仕事として捉えることができるはずです。

 

空き時間は必ず存在している

誰にでも、一日に2~3時間の空き時間が存在しています。

スマホを見ている時間、YouTube等で動画を見ている時間、ボーっとしている時間等、トータルすると平均して2~3時間になるそうです。

多い人の場合、6時間くらいをスマホに費やしているらしいですね。

 

これらの時間が全て無駄とは言いませんが、ひとまず最も優先すべき課題に使う時間に切り替えた方が良いに決まってます。

私は、このような時間を常に活用する意識を持ち、日々何かに挑戦しています。

 

ですから、今日からでも空き時間を「やらなければいけない事」、「やりたい事」、「なりたいもの等」に近づくために使ってください。

本当にそれだけで結果が変わるんです。

とにかく、目的地に向かって歩き始めなければ、ゴールはやってこないってことです。

 

時間と距離の話

資格取得のための勉強時間は、徒歩で目的地に行く所要時間と似ています。

勉強に500時間かかる資格なら、500時間歩き続けるのと同じだと考えましょう。

 

また、人生の中でたった500時間を費やせば、あなたの夢が叶うと考える事です。

そうすると、ほんの20~30分の勉強でも尊い時間になり、勉強が進む度に「よし、20分歩いたぞ」とゴールに近づいていく実感や成果を意識できるようになります。

これが、本来持つべきモチベーションの在り方だと思います。

 

性格を活かしたコントロール

その他にも、自分の性格を利用するマインドコントロールもあります。

例えば、最近は災害で被災する国や、戦争で苦しんでいる人々がいます。

 

もし、自分がそのような状況下におかれたら、とても勉強なんてしていられません。

仕事だって失ってしまうかもしれませんよね。

それどころか、大切な家族を理不尽に失っている人達が現実としているわけです。

 

リアルにその状況を想像すると、「勉強していられる状況自体が幸せだ」と感じます。

仕事があり、家庭があり、健康でいるだけでも幸せなことなんですよね。

ですから、自分がなりたい資格や職業に向かって努力できることも幸せなことであって、「勉強するのが嫌だな」なんて甘えた考えをしていたら罰が当たるなって思うようにしています。

 

これって、自分の中にある良心や優しさを力に変えるマインドコントロールだと思います。

人一倍負けず嫌いな人なら、「落ちたら馬鹿にされる」とか「落ちたら負け」という意識を強くする知恵を使えばいいってことです。

 

誰かのために頑張ることで力を発揮する人もいますし、自分やお金のために頑張れる人もいます。

どんなニーズでも良いので、しっかりと自己認知を行って、その特性を力に変えるマインドコントロールをすると成果が出やすくなるのです。

 

まとめ

お金をモチベーションにできる人は、「今から始める10分の努力が将来の年収に必ず跳ね返ってくる!」等と信じるところからスタートするのも一考ですね。

合格したらいくら稼げるようになるのか」を考えるなら、宅建はなかなか夢のある資格です。

宅建手当だけでも月に3万円の収入増になりますし、売買等で歩合がもらえる環境に入れば年収1千万円も夢ではないからです。

ですから、過去問を1問解いて合格に近づくたびに、将来受け取る報酬が貯まっていくのと同じです。

自分自身へのマインドコントロールができるレベルになると、他人に対してもある程度コントロールできるようになります。

人にやる気を出させる話し方や、期待を抱く話し方をすることができるようになりますから、結果的に人心をコントロールする能力に繋がります。

良い意味・良い方向に第三者の意識をコントロールすることが出来たら、色々な事が上手くいくようになると思いませんか?

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