不動産営業になったからには、トップ営業マンという称号を手にしたいと考えるものですよね。
実は、トップ営業の称号は、皆さんが思っている以上に簡単に手にすることができます。
正しいプロセスさえ知っていれば、トップ営業マンになるのは決して難しいことではありません。
この記事では、短期間で支店でトップ営業マンになれる方法を具体的にご紹介します。
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トップ営業への確率
一般的な不動産会社では、1つの支店の中に在席する営業の人数が平均で6人程度です。
大きな会社ではもう少し人数が多くなることもありますが、それでも10人前後です。
これは、1つの地域(支店)において獲得できる反響数が限られているからです。
営業一人に対して渡される反響(問い合わせ案件)は、せいぜい5~10人分です。
つまり、集客力がある会社でなければ、営業人数を増やしても顧客数が足りないわけです。
仮に、6人の営業がいる支店では、トップ営業になる可能性は6分の1です。
たった5人の営業マンに勝つだけでトップ営業マンですよね?
1位~3位の順位が常に入れ替わるような接戦状態では、6人の内3人が常にトップ営業マンの地位を奪い合っているという状況になってしまいます。
すると、この店では半分の人員がトップ営業マンクラスということになるわけです。
これって、そんなに難しいことではないですよね?
ですから、世の中にはトップ営業マンが腐るほど存在します。
本来、『トップ営業マン』とは、ある地域やグループ内での1位に与えられえる称号です。
しかし、支店トップでも、トップであることは確かなので、何も言えませんね。(笑)
私の実体験では、6名の中で1位になるのは、宅建で合格するよりも簡単です。
実際、入社1年目で達成する人も多いです。
支店トップになる秘訣
入社後、各営業に順番で顧客が渡されるような会社は、かなりフェアな会社です。
大手不動産会社などでは、このような公平なルールになっている事が多いです。
これに対し、顧客をベテラン優先に配る会社もあります。
会社側は、契約をとる可能性の高い営業マンに、重要な顧客を任せたいからです。
店が小さくても、このように不利な環境下では、トップ営業になるのが難しい場合もあります。
でも、それだけで諦める必要はありません。
必ず、成功するための方法はあるものです。
一通りの仕事を覚えていることを前提としますが、先ずやるべきことは貴方の意識を変えることです。
私もそうでしたが、成績が出ないのは意識が低いからです。
もしも、意識を高く持っているつもりだとしたら、まだ足りないと認識してください。
今の自分を超えるには、今より高い意識が必要ということです。
意識を変えるきっかけは色々あると思いますが、ホームページから「成長のヒント」のカテゴリーを覗いてみてください。
何らかのヒントが見つかると思います。
成長のヒントは、色々なところにあるものです。
営業ノウハウのカテゴリーにも、参考になる記事があると思います。
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意識の変化が起こす事
意識が変わると、行動が変わります。
私の場合、予定を立てる緻密さと、営業活動におけるルールが変わりました。
このお陰で、反響への意識が変わっていったのです。
自分の行動を変えるのに最も影響を与えるのは、メンタルの持ち方とスケジュール管理です。
これらを徹底して高めていくことで、確実に成績は上がっていきます。
急激な変化とはいかないかもしれませんが、半年から1年後には成績に変化が出てくるはずです。
スケジュール管理の意識を変えたい方は、「不動産営業が誤解している予定の意味」をご覧ください。
他者との差を意識する
5人の営業に勝つには、彼等がやっていない事をやるべきです。
それをよく考えてみましょう。
彼等がやっていないことで、尚且つ、お客様に喜ばれる事です。
どんなに小さなことでも、それを積み重ねれば差は開いていきます。
私の場合、まずはメール反響に目を付けました。
低ランクのメール反響は、店長も営業に渡しにくいものです。
ですから、私は店長に「だれもやりたがらない反響があれば、自分にやらせてください」と頼んでいました。
すると、「電話番号もない反響だけど、やる?」等と言って、順番に関係なく反響がもらえる機会が増えました。
ろくに相手にされない顧客を、私が喜ばせようというチャレンジの始まりです。
次に、この反響をなんとか形にする方法を考えました。
詳しくは別記事「不動産営業はメール反響を活かす知恵を出せ!?」で書いています。
まとめ
結論として、支店でのトップ営業マンを目指すのは、それほど高い目標ではありません。
支店トップになれる確率は、5分の1程度ですから、誰にでも可能と言って良いレベルです。
これを高い目標だと考えているようでは、おそらくすぐに売れない営業マンに戻ってしまいます。
支店トップになる程度であれば、「必ずなれる」と信じて努力を続けるだけで誰でも実現できる程度の目標です。
今回ご紹介した秘訣は、具体的な手法とは違う「意識」の部分が主でしたが、個別に具体的なノウハウを書いていきます。
支店トップなど通過点にして、更なる上を目指しましょう!