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不動産営業にスカウトが来る基準とは?

connected不動産業界で活躍すると、思ったよりも多くのスカウト(ヘッドハンティング)が来ます。

初めてスカウトの電話をもらった時は、「どこから情報を得たのか」という疑問が強かったのを覚えています。

この記事では、近年のスカウト案件が増えている背景と、どのような流れで話が来るのか等をご紹介していきます。



 

スカウト増加の背景

人材スカウトに動く人達は、オファーを受けた企業に良い人材を紹介する仕事をしています。

ですから、現在は転職を考えていない人だとしてもスカウトの対象にして人材を探しています。

優秀な人材を引き抜けるのならば、それが一番早いわけですから、とても単純な話です。

 

不動産営業職は、他業種に比べると比較的に入れ替わりが激しいので、慢性的に人手不足になっている会社が多いです。

継続していれば誰でも売れるようにはなるのですが、少しやって売れないとすぐに辞めてしまう人が結構います。

 

宅建保有者を含め、人手は足りない傾向にありますので、よほど好条件な会社でなければ常に募集をかけられる状況下にあります。

このような日本の雇用市場を背景に、スカウト活動は活発化しているように思います。

 

では、スカウトマン達はどうやって優秀な人材を探すのでしょうか。

私も何度かスカウトの話が来たことがありますので、この辺りの話を聞いてみたことがあります。

つまり、「どうやって自分を探したのか」という質問をしたわけです。

 

スカウト基準の謎

スカウトの話が来た時、誰もが疑問に思うのは「情報の出所」だと思います。

私は、それだけが気になって、転職をする気も無いのに話を聞きに行くことにしました。

 

場所は先方が合わせてくれるので、それほど時間もかかりません。

ホテルのロビーや、人気のない喫茶店等を待ち合わせ場所に指定してくることが多いです。

 

情報源を聞くと、担当者はこう言いました。

以前にお仕事で関わった際に、ご活躍の様子を知ったそうです

要するに、ある企業の社長が私のことを知っていたというわけですね。

 

でも、この話は嘘ではないかと思っています。

実際、私の事を知っている社長はたくさんいますが、それなら直接話が来ると思うからです。

 

おそらくですが、彼等は物件のチラシ等をチェックしているのではないかと思います。

不動産営業は、自分宛に問い合わせをしてもらうために、広告の下に名前を表示する事があります。

 

スカウトマン達は、「チラシでよく見る営業マンは、売れている営業マンの可能性が高い」と考えるのかもしれません。

確かに、大外れでもない見解ですよね。

 

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スカウトマンも営業

不動産営業がお客様を物件案内に誘うように、スカウトマン達も必至で誘い出す口実を考えています。

そこで、「あなたに興味を持っている企業がいます」という決め台詞が誕生したのではないでしょうか。

 

誰も悪い気はしないでしょうし、何より「どこの会社だろう」という興味を残す効果があります。

私も、まんまとこの罠にハマったわけです。

 

私の勤めていた会社では、「営業は営業の頑張りに弱い」という格言がありましたが、まさに私の事でしたね。(笑)

真実としては、不動産会社からのオファーに対し、人材会社が独自で人材探しをしているだけです。

 

そして、その人材の数が足りないので、チラシ等に載っている営業から声をかけているというのが実態なのではないかと思います。

不動産営業は、専門職という事もあり、経験者の価値が高い側面があります。

謎の答えは、意外にシンプルなのかもしれません。

 

本当のところは分かりませんが、そう遠くないのではないかと思います。

私がまだ新人の頃、求人掲載時の営業モデルとして写真を掲載されたことがあります。

 

その時も、営業の実力がない新人の私にスカウトが来ました。

この事からも、スカウト基準の謎は、「名前の露出」ということで良さそうです。

 

スカウトマンに学ぶ

結果的には、私はスカウトマンに騙されて足を運んだようなものです。

でも、彼等の営業手法は、とても参考になりました。

こうして記事が書けているのも彼等のおかげです。(笑)

 

もし、この手法を不動産営業に当てはめたらどうなるか考えてみましょう。

自分が営業される側になってみて初めて気付く部分もありますので、たまには「営業される」という経験も大切ですね。

 

この体験を経て、未公開物件を持っている営業は、こんな使い方ができるかもしれないと考えました。

 

まず、お客様に、良さそうな物件情報が入ったけれど、未公開なので資料をお配りすることができない事実を伝えます。

そして、「現時点では、足を運んでくださる方だけにご紹介しています」等と言えば、私がスカウトマンにかかった手法と同じような効果がありそうです。

 

このような流れで誘えば、どんな物件か気になってしまいますよね。

しかも、私は嘘をついていません。

これで来ないお客様は、あまり本気ではないと判断することもできそうです。

 

新人の不動産営業には、「情報を隠して誘う」という発想がありません。

物件を紹介して「見てください」という流れが自然だからです。

お客様に嘘をついてまで誘ってはいけませんが、良い物件であれば効果があります。

 

このように、他業種の営業マン達が必死で考えたアイデアの中にも、不動産営業で使えるヒントが隠れていることがあります。

あらゆる営業手法に目を向けて、自らの営業のヒントにしていくと良いですね。

 

参考記事

お客様を物件案内に誘うノウハウとは?

 

まとめ

スカウトの基準は、意外にシンプルなものでした。

業種によっては、本当に実力を評価してスカウトされるケースもあるはずですが、多くの場合は露出度の問題です。

手当たり次第にナンパしているようなものですね。(笑)

一度くらいは経験で話を聞いてみても良いと思いますよ。

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