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不動産営業

不動産営業のメリットと不満の捉え方

この記事は、不動産営業への就職や転職を考えている人達へ向けたお話です。

不動産営業という職業の魅力と、仕事上での不満をご紹介したいと思います。

具体的なイメージを持って就職又は転職したい人にとって参考になる実体験のお話です。

少し働き始めてから気付くような、一歩踏み込んだ部分についてクローズアップしてみますね。

日常の魅力

不動産営業職での一般的な魅力については、別記事不動産営業の実際|仕事のやりがいとは?で書いていますので、スタンダードな魅力についてはこちらを見てください。

この記事では、もう少し日常的な部分に注目してご紹介したいと思います。

 

私は、不動産業界に入る前は、内勤職のサラリーマンでした。

ですから、一般的な会社の感覚と違う部分については、かなり客観的に比較できると思います。

 

不動産営業になってすぐに感じたのは、「仕事内容が楽」ということでした。

契約を獲得するというミッションには難しさもありますが、日々こなしている仕事内容自体はとても簡単です。

 

精神的なプレッシャーは内勤職よりも大きいと思いますが、その反面で、作業内容は意外に楽なものでした。

覚えなければならない事も多いですが、逆に覚えてしまえば楽なものです。

 

事務職の頃に比べて最も変化を感じたのは、一人で動く時間が長くなったことです。

車で物件の下見に行く時や、役所に調査に行く時等は、基本的に一人でドライブしているようなものです。

 

内勤職のように上司の目が光る中で働いていませんから、気分的に気楽なのです。

移動時間はラジオ等を自由に聞いている人も多いですし、かなりメリハリのある仕事内容です。

 

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思考力が変わる

不動産営業のもう一つの魅力は、内面的な変化だと思います。

今までの自分にはなかった思考や意識が芽生えることは、この仕事のメリットだと感じています。

 

営業の仕事をしていると、情報に敏感になる癖がつき、行動力もUPします。

営業として頑張るという事は、自然とそのような行動に繋がっていくからです。

 

以前の私には無い発想や、持つことのなかったと感じる思考がたくさん生まれました。

続けているだけで、チャンスを逃しにくい人物になっていくと思います。

 

人生で何か壁が立ちはだかった時、自分の力で乗り越えられる思考力がついてくと思います。

不動産営業という職業は、「自分の潜在能力を引き上げてくれる職業」と言い換えることができるのではないかと思うくらいです。

私にとって、これはかなり大きな魅力です。

 

私は、営業力も経験もありませんでしたが、勇気を出して不動産営業になりました。

そして、営業を通じて自信をつけ、「独立したい」とまで思うようにまでなりました。

 

結果、今では本当に独立してしまったのですから、どれだけ私を変えたか一目瞭然ですよね。

思考は、本当に人の人生を変えます。

あなたも挑戦してみてはいかがでしょうか!?

 

不動産営業としての不満

どんな仕事でも「不満」を感じる部分というのはありますよね。

上司に対する不満とか、労働時間や給与への不満はどんな仕事でもあることですから、このような一般的な不満についてはあえて書きません。

 

私がこの記事でご紹介したいのは、不動産営業特有の不満についてです。

不動産営業という仕事にしかない不満を書かなければ意味がありませんよね。

 

この仕事をしていると、誰もが一度は不満に感じる定番の不満があります。

それは、「反響に対する不満」です。

 

もっとマシな反響がもらえたら契約できるのに」とか、「あまり良い顧客がいない」という不満です。

本当の実力がつくまでは、誰でもこのような気持ちを抱きやすいものです。

 

しかし、統計学的に自分の成約率が悪い事が見えてくると、自分がチャンスを逃していただけだったことに気付きます。

買ってくれるお客様はいたはずなのに、自分では「たぶん買わない人」等と勘違いしていたわけですね。

 

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実力不足への不満

会社に対して感じていた反響への不満が、自分の責任だと思えるようになると、自分の実力不足がストレスになります。

これが、「会社の教育制度が悪い」とか「教えてくれる人がいない」といった不満に変わることもあると思います。

 

営業マンは「正解」が見えない仕事なので、自分の営業活動が正しいのか不安になることがあります。

皆が自分のことで忙しいので、基本的に「助け合いの精神」みたいな慣習がありません。

 

むしろ、「自分の事は自分でやる」とか「誰も教えてくれる人はいない」という孤独な戦いになりやすいので、ここが不満になる人もいると思います。

私自身、最初は非常に戸惑いましたが、「覚えたい」という気持ちが強ければ、自然と解決手段が見えてきます。

 

毎月1本は契約がとれる」と言い切れる営業マンになるまでには、こういったプロセスが必須です。

反響が平等に回されていないといった不満も感じることがあるでしょう。

このような不動産営業特有の不満は、「全て自分の力不足」と考えるのが成長のコツだと思います。

 

考えてみれば、どれも誰にでも起きる不満ですから、トップ営業になっていった人達は自分の力でこのような問題を解消する力があったということです。

それを潔く認めて頑張れる素直な人は、営業マンとして素質があると思いますよ。

 

まとめ

どんな職業でも、意識して目線を変えてみれば、様々な魅力(メリット)があるものだと思います。

どこの会社にも存在するようなくだらない不満には目を向けず、自分の成長に繋がる不満を持つようにしたいですね。

身の周りで起こる全ては自分の招いた事」と考えることができれば、あなたは必ず成功できるはずです。

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