宅建試験への申し込み手続きが完了すると、いよいよ本試験に向けてラストスパート感が増してきますよね。
もう後には引けない!と気持ちを引き締めて、最期の仕上げにかかりましょう。
この記事では、受験申込の後にオススメのアクションについてご紹介しておきます。
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モチベーションと方針が大事
国家資格の受験は、どんな内容であってもモチベーションを維持することが重要です。
認定資格のように、一夜漬けで合格できるようなボリュームではないので、長くモチベーションを保ち続ける必要があるのです。
また、試験が近づくと焦りも出てきますので、勉強方針がブレてしまう人も出てきます。
不安だからといって最初に決めた方針を変えると、良くない結果を招くことが多いです。
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宅建本試験での不安解消法
10月は、宅建受験生にとって緊張が最高潮まで高まる月です。 いよいよ本番という雰囲気の中、思うように勉強が進んでいない焦りも出てくる時期ではないでしょうか。 焦る気持ちが心を惑わし、勉強方針での間違え ...
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試験前の焦りに備える
試験申し込みが終わると、途端に本試験が間近に感じるようになります。
8月になれば、あと3カ月しかない!と感じるようになり、9月になれば「もう来月じゃん!」といった焦りが出てきます。
このような焦りを緩和するためにも、申し込み直後には今一度、勉強スケジュールや優先事項等を確認しておくと良いです。
方針を変えるにしても、この時点で決断しておかなければ中途半端な結果になります。
特に、過去問への取り組み方で差が出るケースが多いと感じますので、以下の記事を参考にしてみてください。
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宅建の過去問学習は迷走に注意!
宅建の受験勉強において、過去問の反復学習は最も効果の高い学習法です。 しかし、多くの受験生が、この過去問の反復練習の過程で様々な悩み(壁)を感じることになります。 宅建受験には、スクールでは教えてもら ...
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模擬試験の考え方
模擬試験の考え方についても、かなり合格率に影響する判断になると思います。
この意味は、模試を受けることによって合格しやすくなるということではなく、模試に費やす時間を考慮して判断すべきという意味です。
他の記事で詳しく書いていますので割愛しますが、実力によっては模試よりも過去問を優先した方が良いです。
7月の時点で自らの学習スピードを客観的に検証して決断しておきましょう。
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宅建の模擬試験は、結果の受け止め方で合格率が変わる!
本試験まで3カ月を切ると、宅建の模擬試験を受け始める人達が出てきますよね。 この時期に模試を受けられるのは、比較的に勉強が順調に進んでいる人達だと思いますが、その結果に落ち込んでいる人もいるのではない ...
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合格ラインを意識した勉強
宅建試験は、その年によって合格ラインが異なります。
1つ言えるのは、40点を超える得点ができれば、どんな内容でも心配がありません。
なので、最低でも38問くらいを目指して勉強をしておくことが理想です。
どうやったらそんな勉強ができるのか・・・については、実際に合格した人の様子を見るのが一番です。
以下に、40問以上で合格することを実現した人達の話を書いた記事がありますので、参考にしてみてください。
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宅建の勉強法(40問以上とれる勉強法)
本試験で40問以上の正解で合格する人達がいますが、彼等の勉強法がどんなものなのか知りたくありませんか? 宅建士についての勉強サイトでは、38~40問を目指した内容が多いと思いますし、自己設定をする場合 ...
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直前のメンタルコントロール
10月に入ると、直前での妙な緊張が出てきます。
真剣にやってきた人程、この1年を無駄にしたくないという思いが強くなり、緊張しやすくなるのではないかと思います。
それぞれの性格に合わせて、メンタルコントロールをしましょう。
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宅建本試験前のメンタルアドバイス
本試験の直前は、受験生の皆さんの緊張感がピークに達する時期です。 勉強が思うように進んでおらず、自分の実力に不安を感じる時期でもあると思います。 そんな不安が大きい程、本番でメンタル面での対策やアドバ ...
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まとめ
宅建の試験申し込みが終わったら、まずは現在の勉強の進み具合を客観的に分析しましょう。
遅れているなら、スケジュールをタイトにし、モチベーションを上げていかなければなりません。
特に、過去問に費やす時間は、余裕をもって予定しておきましょう。
その他、この記事にご紹介したリンク(参考記事)も活用していただき、ここからの数カ月に備えていただければと思います。
私は、このようなメンタル面での準備をしているかどうかでも、意外に合格率が変わると思っています。
7月は、色々な意味で大事な月ですので、有効に使って合格を目指しましょう!