体験談等

企業理念は何のために掲げるもの?

企業のパンフレットや、会社概要の中には、必ず企業理念が掲げられています。

あれを見て、「企業理念って、書く意味あるのかな・・」等と思った事はありませんか?

そもそも、企業理念を気にする顧客は珍しいでしょうし、それよりもサービス(事業)内容等に目が行きますよね。

でも、各社が必ず企業理念を掲げているのですから、理念には大きな意味があるということなのです。

また、理念は、営業マン等の個人単位においても大きな意味があります。

私の実体験も交えて、理念について理解を深める機会にしていただければ幸いです。

 

理念とは?

理念は、将来の自分に大きな影響を与えるものです。

そう言われてもピンと来ないかもしれませんが、理念について真の意味を理解すれば、足を踏み外すことはなくなります。

 

理念の意味を本気で考えていない経営者もいるとは思いますが、苦難を乗り越えて成長した企業の経営者は、自分の会社の理念を強く意識しています。

 

お気づきになった方もいるかもしれませんが、理念は、判断に迷った時にこそ効果を発揮するものなのです。

道に迷いそうになった時、羅針盤となるのが理念です。

 

つまり、理念は「絶対にこんな企業であり続ける」という信念からの決意表明です。

例えば、『事業を通じて社会貢献する』という理念ならば、何か迷いが生じた時に「どうしたら社会貢献に繋がるか」と考えて判断する企業だと宣言しているのです。

 

企業理念の意味を理解せずに会社を始めた人は、単なるスローガン位にしか考えておらず、「うちの理念って何だっけ」といった状態になっているケースもあるでしょう。

これではブレブレな経営になってしまい、長続きしない会社になるのは当然ですよね。

 

理念の意味を理解していないと、焦りや欲等によっておかしな方向へとブレてしまうわけです。

 

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個人単位での理念

私は、不動産営業時代に「誠実な営業マンであり続ける」という理念を持っていました。

その他にも、小さな理念として「スピードで負けない」とか、「人のせいにしない」といった理念もありました。

 

人生単位では、「妻を悲しませない(幸せにする)」という理念を持っています。

これは、仕事と家庭なら、どんな時でも家庭を最優先するということになります。

 

この理念に沿って行動した結果、私は独立して人生で一緒にいる時間を長く確保するという結論に達しました。

 

このように、理念は、本気で守ることによって人生を変えていきます

営業マンにおいても、理念をどう掲げるかによって営業スタイルや実績が変わってくるはずです。

 

守る意思のない理念を掲げても意味はありませんが、自分の信念を重んじていける人であれば、自然と道が出来ていくということです。

 

不動産営業マンが営業スタイルを変える必要性

不動産営業マンは、成績が伸びない時期などに、自分の営業スタイルを見つめ直す必要性について考える事があります。 営業スタイルについては、会社側で指導がある場合もあるとは思いますが、一般的な不動産屋では、 ...

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理念を実行した結果

サラリーマン時代、私は何度か会社を辞める決断をしてきました。

会社が嫌になったとか、誰かが嫌いになったといった理由ではなく、自分の理念と照らし合わせて判断してきました。

 

どの場面でも、妻が喜ばない環境(転勤や人間関係等)になった時に決断をしています。

妻を幸せにする」という人生の最優先テーマを実行している為、どこの会社に勤めるのかといった問題は、私にとってはそれほど重大なことではありませんでした。

 

妻が関わらないで欲しいと思う相手とは会いませんし、妻が嫌がる場所(遠隔地等)へは行きません。

これは、尻に敷かれているのとは違い、彼女が望むことを考えた上でのことなのです。

 

こうして独立を決断し、主に自宅で働くスタイルに定着しています。

年収はかつてよりも下がったものの、今の方が幸せに感じています。

私の人生の理念が「お金持ちになる」とか「ビジネスで大成功する」というものだったら、全く違う状況になっていたと思います。

 

営業マンとしての理念

不動産営業をしていた頃には、様々なシーンで自分の理念を思い出すシーンがありました。

不動産営業の仕事は、副収入を得られるチャンスも多いですし、仲介手数料が高い物件を勧めることもできてしまいます。

 

私が理念を意識していなかったら、本当に良いと思っていない物件を売りつけるような営業をしていたかもしれません。

私は、常に顧客にとってのベストを考えてきましたし、自分から「これにしましょう」等とは言った事がありません。

 

理念のお陰で、トラブルに巻き込まれたこともありませんし、不誠実な人とは付き合わないようにしてきました。

顧客から仲介手数料とは別に謝礼をいただいた時も、理念に従ってお断りしました。

 

このように、どんな事があっても理念を曲げない事が、自分を見失わずに生きていくことに繋がります。

大袈裟に聞こえるかもしれませんが、後悔を残さないためにも、とても重要なことだと思います。

 

まとめ

理念の設定に正解はありませんが、大事なのは自分の掲げた理念を最後まで守り続ける事です。

理念を意識し続けることは、夢を諦めない事と同じだからです。

そう考えると、とても重要なものだということが理解できるのではないでしょうか。

皆さんも、それぞれの理念を掲げ、理想の人生を歩んでいただければと思います。

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