心霊体験の多くは、疲れやストレス等による脳の誤作動だと言われます。
しかし、それだけでは説明がつかない話はたくさん存在しますよね。
私も、基本的には勘違い等であることが多いとは思っていますが、科学的に説明がつかない不思議な体験を何度かしています。
久しぶりに、奇妙な体験をしたので、皆さんにご紹介したいと思います。
座敷童か子供の霊?
最近、「何だコレ!?ミスレリー」というTV番組で、原田龍二さんが『ミステリー道』と題して、座敷童の出る旅館に宿泊しています。
結構、不思議な現象が映っていたりして、なかなか興味深いコーナーなんですよね。
座敷童と言うと、旅館とかホテルに出るイメージがありますが、人の多いところを好むということなのでしょうか。
出現の基準や、その正体についても謎に包まれていますよね。
実は、我が家にも似たような事が起きていて、一体何なのだろうと現在進行形で気になっていることがあります。
うちは旅館等ではなく、普通の一戸建ですが、現在も怪現象が続いているんです。
正体が『座敷わらし』ならば、原田さんがロケで来ても大丈夫なくらいの頻度で怪現象が起きます。
私は、一度寝たら翌朝まで起きることが無いタイプなのですが、数か月前から深夜に目が覚めてトイレに行くことが増えました。
就寝前の水分量の違いとか、老化に伴う症状の可能性も否定はしませんが、全くそのような心当たりはありません。
そんな事が続いていたある日の夜中、子供のような小さな手に「トン!トン!」と背中を強く叩かれて目を覚ましました。
夫婦でクイーンサイズのベッドに寝ているので、妻が私を起こしたのかと思ったのですが、目を開けた私は妻の方を向いて寝ていたのです。
起きてからも、背中に叩かれた後の感覚が残っていて、やはり子供の手のような感じがするのです。
因みに、私たち夫婦には子供はいません。
私は、寝起きも良いですし、目が覚めればすぐに歩き出せるくらいです。
起きたては、少し寝ぼける人がいますが、私の場合、かなり普通に思考できます。
信じてもらえるかはわかりませんが、勘違いとか寝ボケではないと確信しています。
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不思議な体験が続く
背中を叩かれた後、何か霊的な体験をしているのかと思い、耳を澄ましてしばらく様子をみていました。
でも、特に異変はなかったので、いつしかそのまま寝てしまいました。
妻は怖がりなので、この手の話はしない方が良いと考えました。
それでも、手の大きさだけは確認したかったので、翌日、妻に「ちょっと背中を叩いてみて」とお願いしました。
妻は、「なんで?」と不思議そうでしたが、「ちょっとムズムズするから」と意味不明な理由で乗り切り、手の大きさを確認したのです。
結果、やはり大人の手とは違う感覚だったことを確信するばかりでした。
そして、妻には言わないまま、毎日を過ごしていくことになります。
すると、部屋の中で、視界の端にスっと何か影のようなものが動くのに気付くことが増えたのです。
ネットで調べると、飛蚊症という目の病気がヒットしました。
一瞬、「目の病気?」とも思いましたが、原因などがしっくりきません。
私はストレスも疲れも感じていませんし、少し症状も違うのです。
これについては、後で驚く結果となっていきます。
謎の怪現象
私は、ある日の夜中に目が覚め、右腕の感覚が無い事に気付きました。
左手で自分の右腕をさわると、まるで他人の手に触れているようでした。
どうやら、右腕を上げたまま寝ていて、腕の感覚が全く無くなっていたようです。
左手を使って腕を下げ、しばらく血が通うのを待っていると、天井裏からものすごく大きな音が数回鳴りました。
金属音に近いような、カキーンという感じです。
その直後には、妻の寝ている方の壁の中から変な音が聞こえてきます。
かすかに歌のようにも聞こえる部分があり、少し不気味でした。
私の家は、新築で建てた注文住宅で、まだ10年ちょっとしか経っていませんから、動物等の音ではありません。
勿論、妻の寝言などでもありません。
寝室は2階ですし、外部からもそんな音が聞こえてくる要素はないのです。
その日は、それだけで何も起こりませんでしたが、さすがに霊的な存在について少し疑い始めました。
でも、相手が子供の霊だと思っているせいか、不思議とそれほど恐怖感はなかったです。
翌日、何気ない夫婦の会話の中で、夜に腕がしびれた話をしたところ、妻がこんなことを漏らしました。
「最近、よくやってるよ」
私は、寝相が良い方ですので、腕を上げて寝るような事はあまりありません。
妻も不思議に思っていて、見かけた時には腕を下げてくれていたのだそうです。
私は、冗談めかして「誰かに引っ張られてるのかな」と言いました。
すると、妻が「そういえばさ、最近よく部屋の中で何か飛んでるのを見るんだよね」と言うのです。
何かが飛んでいるように感じていたのは、やはり気のせいではなかったようです。
詳しく話を聞いてみると、二人とも同じような場所で目撃していた事も判明しました。
おまけに、目撃し始めた時期についても同じだったのです。
私は、さすがに隠しておけなくなって、背中を叩かれた話を告白し、今後は情報を共有していくことにしました。
これ以降、夜に妻がトイレに行く時には、一緒について行かされます。(笑)
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座敷童は音楽が好き?
我が家の現象が座敷童と呼ばれるものなのか、単純に何かの心霊現象なのかはわかりません。
でも、その出現場所には共通点があります。
何か飛んで動くものを目撃する場所には、音の出るものが置いてあることに気付いたのです。
私は、趣味でギターを弾くので、部屋の隅にギターが置いてあります。
実は、この付近で影のような何かが飛んでいる事が多いのです。
以前から、この方向から違和感というか、視線のような感覚を覚えることが多く、気にはなっていました。
背中を叩かれる以前から、何かが動いたような気がする事が何度かあったのです。
妻は、リビングでも何かが飛ぶのを見かけることが増えていて、一日に数回目撃することもあるそうです。
そして、テレビの近く等、やはり音の出る場所に特定されています。
一番目撃されているギターの後ろには、オーディオラックが置いてあります。
その中には、ディズニーキャラクターのぬいぐるみがあります。
このぬいぐるみもギターを持っているので、もしかしたらこれが気に入っているのでしょうか。(笑)
オーディオラックの上にも車のラジコン等を置いていて、家の中では最も子供が好きそうなスペースです。
スピーカーもあるので、音や玩具に関係しているのかもしれません。
座敷童なのか、子供の霊なのかわかりませんが、子供のいない夫婦にかわいがってもらいたかったのでしょうか。
ポルターガイスト
何故かわかりませんが、アメリカ等では幽霊がいる所でポルターガイスト現象が多いですよね。
アメリカと日本の幽霊に能力の違いがあるなんて、ちょっとおかしな気もします。
アメリカのポルターガイストって、派手に物が動くケースが多いですよね。
皆さんも、コップが飛んだり、椅子が動いたりする映像を見たことがあると思います。
やらせ動画も多いのかもしれませんが、アナベル事件等のような報告もありますし、本物の映像もあるのでしょう。
仮に、幽霊という存在があって、物体を動かすようなエネルギーを発生させるとしたら、それって「強い怒り」とか、「強い思い」といった感情によるものなのでしょうか。
国民性の違い(気性とか体格差)等のように、幽霊にも国民性が関与しているとしたら、ちょっと面白いですが。
日本人は、幽霊になっても温厚なのか、ポルターガイストの事例は地味なものが多いと思いませんか?
そう考えると、座敷童が持つ感情はかなり強いものなのかもしれません。
「寂しい」とか「遊びたい」という気持ちがエネルギー源なのでしょうか。
我が家にいる「何か」も、わりと強い力を持っている様子で、ポルターガイストらしき現象が起こっています。
私の部屋のドアは、ノブを下に降ろさなければ開かないタイプなのですが、これが勝手に開くことが2回ありました。
窓は開けておらず、明らかに何かが部屋に入ってきた感じで開くのです。
その後、何か起きるわけではないので、単純にイタズラをして面白がっているのかもしれません。
先日も、ドアは開かないものの、ドアの向こう側から誰かがドン!と体当たりしたような音がしました。
窓は開けていませんし、廊下を見ても誰もいないので、「また出たかな」と思いました。
その他では、ゲーム機の周辺からカチカチとかすかな音が聞こえることもあります。
普段は、全くそのような音は発生しませんので、故障とかディスクの回転の音等ではありません。
長い時は、10分くらい音がしていたこともありました。
ゲーム機本体からなのか、その周辺の空中からなのか、耳を近づけてもよく音の出所がわからないので、たぶん「何か」の仕業だと思っています。
やはり、玩具に興味があるという事なのでしょうか。
ちょっと慣れてきている自分にも驚きですが、頭のどこかで子供の霊だと思っているからかではないかと思っています。
幸運は起こった?
座敷童を目撃すると、幸運な事があると言いますよね。
私の場合、目撃したわけではなくて、どちらかというと「接触された」といった感じですが。
不思議な現象が起こり始めてから、何か良い事が起きたかと考えてみましたが、特に大きな変化はないように思います。
しいて言えば、ロト6で8,900円の当選があった事くらいでしょうか。
それと、過去に書いた記事が初めてバズった事くらいです。
どちらも継続していれば普通に起こる事なので、因果関係は無いと思っています。
「後に大成功した!」みたいな話になればいいのですが・・。
今後、何か変化があれば、追記してご紹介したいと思います。
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追記
【2018年11月8日(木)】
- 消えているテレビの前を白い何かが通り過ぎるのを2回目撃
- 夜中に左肩を叩かれて起きる
- 11月だというのに、庭にたくさんのカマキリが集まる(茶色や緑色等、種類や大きさは様々)
【2018年11月9日(金)】
パソコン画面を見ていたら、右上の方から斜めに落ちるように黒い何かが視界に入ったので、「なんだ?」と思い、目で追いました。
すると、直径で3センチくらいの黒い蝶々だったので、驚いて目で追い続けようとすると、逆方向へ切り替えして飛び、その瞬間に空中で消えました。
これ、普通に考えれば幻覚ってやつですよね。
でも、私は薬物も服用していませんし、心身ともに正常だと思っています。
現代医学的には、脳の誤作動という事でかたずけられてしまうのでしょうけれど、本人としてはリアルすぎて説明がつかないわけです。
今までにこんな経験をしたことが無いので、困惑するばかり。
【2018年11月15日(木)】
日々の小さな現象は割愛しますが、昨晩は少し派手な現象だったので記録しておきたいと思います。
完全に寝ている時に、「ドーン!」と重いダンボール箱を落としたような音がして目が覚めました。
完全に部屋の外からの音で、おそらくは階段周辺だと思います。
勿論、夜中に誰も歩いたりはしていませんし、妻も私と同時に起きました。
その直後には、室内の壁側からヤスリで何かをこすったときのような音が「シューッ」と一度だけ響きました。
その後、音は治まったので寝ましたが、髪の毛をグシャグシャとかき乱されて再度起こされました。
「遊ぼうよ」的な感じでしょうか・・。
【2018年11月17日(土)】
昨晩、左の耳を連続的に引っ張られて起きました。
時計を確認すると、朝の5時ジャストでした。
何のメッセージ・・・?。
【2018年11月30日(金)】
夜中、トイレに起きて部屋に戻る際、ハンドボールくらいの大きさの丸くて黒い影が横切るのを目撃。
【2018年12月15日(土)】
前回からここまでの間、例の何かが飛んでいる現象は続いています。
このところ、激しい現象は少なくなり、ドアが勝手に開くことが一度あったくらいです。
【2018年12月30日(日)】
地味な報告ではありますが、このところ夜中にまた妙な音がします。
ドーン・・と地響きのような音が何度か聞こえています。(夫婦共)
0時から1時の間くらいに聞こえる事が多いです。
また、先日は、ギターを弾いている時に、洗濯物が妙な揺れ方をしているのに気付きました。
カーテンレールの上にいくつか洗濯物を干していたのですが、その内の一つだけが揺れているんです。
部屋のドアは閉めていて、テレビや空調等もつけていない状態です。
最近は、慣れてしまって何も恐怖を感じなくなってきました・・。
【2019年2月】
たまに白い何かが飛ぶ現象は、まだ続いています。
最近は、大きなアクションが無くなりましたが、ハンガーにかけた洋服等が部分的に揺れたりすることはあります。
先日、「何だコレ!?ミスレリー」で、原田龍二さんが山形の座敷童に会いに行った際の様子が放映されました。
これが、以前から私が書いている現象と非常に似ているのに驚きました。
映像の中で、子供の頭のような影が見えるシーンがあるのですが、私が夜中に見たものと非常に似ています。
また、オーブの飛び方や、歌に反応して着物が揺れるという現象も一致しています。
我が家の場合、これがギターの音なのです。
やはり、音階のある音色が心地よいのでしょうか。
お経なども、ある意味では歌のような安定音階によって、鎮魂効果を生んでいるのかもしれませんね。
【2019年6月】
原田さんは、不倫事件でえらいことになってしまいましたね。
座敷童と「祟り神」は紙一重なのかもしれません。
我が家の怪奇現象については、だいぶ沈静化していますが、相変わらず白いものが飛び交う現象は続いています。
夜中に変な音がする現象も、妻の頭の上あたりからよく聞こえます。
【2020年1月】
しばらく大人しかったのですが、久しぶりにやられました。
夜中に背中(肩甲骨のあたり)を両手でドンッと押されて起こされました。
「あ・・久々に来たかな」と思いつつ、寝ようとすると、目をつぶってすぐにまた「ドン!」と押されました。
両手で押された感覚が残っていて、押された反動で首が動くくらいのハッキリとした強さです。
正直、振り向くのに少し躊躇しましたが、結果的に誰もいませんでした。
かなりイタズラ好きの様子です。
最近、仕事が増えてきたのはこのせいでしょうか・・。
【2020年4月】
今月に入り、今までにないくらい静かです。
というか、居なくなった?という感じ。
とうとう終息したかもしれません。
むしろ、終息して欲しいのはコロナの方ですが・・。
【2020年6月】
終息したかと思った怪現象でしたが、最近になり、再び始まりました。
ピーッという電子音のような音がしたので、何かと思って廊下を見に行くと、昼間なのに足元ランプが点いていました。
暗くなるとセンサーが反応して光る仕組みなのですが、点灯するはずの無い状況で何かに反応したことになります。
因みに、このライトに音が鳴る機能はありません。
その他、特定の部屋の中を、モヤっとした白い煙のようなものが見えるとか、白いオーブのようなものが飛んでいくのが見えることがあります。
夫婦で目撃するので、疲れや勘違いではありません。
最近では、好きなだけ居たらいいと開き直っています。
そろそろ、何だコレミステリーに応募した方がいいですかね。
【6月続編】
最近は、何故か出現場所が狭まってきました。
2階の廊下と洗面所付近に怪現象が集中しています。
妻は、洗面所でハッキリと「誰?」という男の子の声を聞いたそうです。
初めて性別が判明したわけです。
私は、消したテレビの画面越しに、このところ人影が通り過ぎるのをよく見ます。
まとめ
今回の事があって思い出したのですが、家を建築する際、無数の小さな光が映り込む写真が撮れた事がありました。
埃等が反射したとしても、連続して撮影した前後の写真に全く異変がないのもおかしな事です。
白い光の一部拡大
右下に大きめの光が二つ見えると思いますが、これ以外にも小さなものが無数に映っています。
スマホで見ている人は、少し拡大してみてください。
実は、掲載している範囲の外でも、空高くまで無数に映り込んでいます。
光が反射しているにしても、ホコリ等ではなさそうに見えませんか?
一般的に言われるオーブとは少し違う感じのもので、光の色がかなり白いです。
そして、大きさも様々で、上の方に向かって流れ星のように動いているようです。
そういえば、住み始めて間もない頃にも、深夜に「ドーン・・・ドーン・・」と、太鼓の行列のような音が家のそばを通り過ぎていくように聞こえた体験をしたことがありました。
もしかしたら、元々この土地に何か理由があるのかもしれません。(怖