不動産営業 思考のヒント

SNSのネガティブ情報とリスクの捉え方

リスクのある事に対して「やめたほうがいい」と言うのは簡単です。

でも、誰にでも当てはまる無難なアドバイスは、逆を返せば、無責任な提案(ネガティブ発言)にもなり得ます。

何故なら、「やめる」という選択をさせることは、相手の可能性を一方的に否定する事にもなるからです。

SNSやネット上の情報には、ネガティブなものがたくさんあります。

発信者の意図を探る意識を持ち、情報を正しく受信するようにしたいですよね。

 

メリットに着眼する

ネガティブな情報が発信される理由は単純です。

それは、発信者に何らかのメリットがあるからです。

 

映画やドラマで犯人を推理するのと同じで、人の行動には必ず動機があり、その動機には何らかの欲求が隠れています。

何も考えずに行動している人でさえも、「何も考えたくない」という欲求が隠れているわけです。

 

ネガティブな発言をする際にも、何らかの動機と欲求があります。

例えば、「自分の失敗を正当化したい」とか、「ストレス発散」といった理由です。

 

ブログ等の場合なら、「過激なタイトルでアクセス数を上げたい」といった動機の場合もあるでしょう。

 

このように、発信者の欲求を冷静に考えてみましょう。

情報の発信が誰の利益に向かっているのかを掴むことで、その信憑性が見えてきます。

 

不特定多数の人達の利益のためだと思えれば、それは善良な情報と言えるでしょう。

逆に、特定の人(発信者や失敗者等)に限った利益であれば、それは貴方のためにはならない情報の可能性が高いという事なのです。

 

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リスクと可能性

世の中には、ネガティブな情報が溢れています。

そして、リスクの低い情報や、上手い話に価値を見出す人も多いです。

 

例えば、「起業はしない方が良い」という意見には、賛同する人の方が多いと思います。

その証拠に、大抵の人は起業せずにサラリーマンで一生を終えていますよね。

これは、失敗しないための無難な選択でもあります。

 

しかし、サラリーマンの中には成功できる実力を持ちながら、開花させずに終わる人もいるはずです。

逆説的に言えば、リスクをとらなければ成功することもないのです。

 

もっと身近なところで考えても、リスクは常に介在しています。

車を運転するとか、バイクに乗るといった行動にもリスクはありますよね?

 

バイクに乗る人は、「バイクは危険だから乗らない方が良い」という一般的な意見を無視してリスクをとっている人達です。

このリスクを許容することで、便利さや爽快感を享受しています。

 

バイクに乗る人が全員事故に遭うわけではありませんし、乗った人だけしかわからない楽しみもあるでしょう。

その楽しみを「バイクは危険だから乗らない方が良い」という安易なアドバイスでかたずけて良いとは思えません。

 

結局、生きていく上で全てのリスクを回避する事など不可能ですし、リスクを回避しすぎて損をする場合もあるのです。

 

リスクだけを追及していけば、「転ぶと怪我をするから走らない方が良い」、「失恋で傷つくから恋愛はしない」、「結婚なんてしない方が良い」といったマイナス思考になります。

 

リスクを回避していたはずなのに、これが進んでいくと、かえって幸せから遠ざかっていることがわかると思います。

それに、極端なリスク回避の思考は、最終的に「生まれない方が良かった」という事になってしまいます。

 

極端にリスクを取らない行動は、自分の可能性を消している事にもなるのです。

ですから、適度なリスクテイクは、幸福を得るために必要なことなのです。

貴方は、自分への社会的リスクをバランス良く考えられているでしょうか。

 

やめた人に注意

何かを短期間でやめてしまう人がいますよね。

様々な事情があるでしょうから、それ自体に問題はないのですが、注意してほしいケースがあります。

 

それは、何かをやめた事について「絶対に正しい行動だった」と発信する人です。

このような発信者には、本当に注意が必要だと思います。

 

何かが辛くてやめた場合に、その原因が自分以外にあると考えている人達がいます。

例えば、「こんな会社辞めてやる!」という人は、会社の環境や条件が悪いと言いたいのです。

 

しかし、そこには普通に働いている人がいるわけですし、貴方にとっては大切な職場になるかもしれません。

こんな情報を真に受けて、チャンスを逃すのは勿体ないことですよね。

 

何かをやめた人は、自分の行動が正しかったと考えたい傾向があります。

そうでないと自分の行動を否定することになるので、ネガティブな情報を発信し出すのです。

 

例えば、不動産営業を辞めた人が、「まともな人間が働く業界ではない」等という発信をするわけです。

正しかったと思いたい」とか、「他者の賛同(同情)を得たい」という人は、良い事を言う可能性が低いのです。

 

宅建等の国家資格の試験でも、実力を発揮できた人は簡単だったといい、手ごたえの悪い人は試験問題に対しての不満を言うものです。

彼等は、途中で必要な勉強をやめただけの事なのに、試験問題が悪い等と発信してしまうのです。

 

このように、何かをやめてしまった人のネガティブ発言には注意が必要ですよね。

その情報が、個人的な事情から発生した固有のものなのか、それとも万人に共通するリスクなのかを見極めましょう。

 

まとめ

ネガティブな情報の中にも、正しい内容が含まれている場合はあるでしょう。

重要なのは、主観的な部分を除外し、正しい部分だけを受信する事です。

そうすれば、ネガティブな情報も有効利用することができます。

 

理想としては、貴方の可能性を否定せず、客観的にリスクを検証できる情報を見つけることだと思います。

記事中でご紹介したような視点で情報を選ばれると、適度なリスクテイクに繋がっていくのではないでしょうか。

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