この記事では、不動産営業の例を参考にした営業マナーと、口臭エチケットについてのお話です。
営業職にとっては、業種に関わらず、人に不快感を与えないようにするのが当たり前ですよね。
最低限のマナーに注意を払えるようになって、初めてスタートラインに立てると言っても過言ではないと思います。
これからトップ営業マンを目指す人達は、しっかりと意識しておいてください。
臭いのマナー
営業マンは、顧客に不快感を与えないようにするのが基本ですし、服装と言葉使いについては、誰もが言われなくても気にする部分だと思います。
しかし、顧客の立場になって、最も嫌だと感じるのは、服装や言葉使いよりも『臭い』ではないでしょうか。
『臭い』のマナーについては、もっと世間的な意識が高まっても良いのではないかと思います。
臭いのマナーに鈍感な営業は、知らないうちに顧客にNGを出されているかもしれません。
特に、口臭は、自分で気付きにくい場合もありますので注意が必要です。
営業マンとは、長い打ち合わせになることもありますし、これから何度も会うことを想像するはずです。
もし、口臭が気になったら、内心「この人は担当にしたくない」等と思われても不思議ではありませんよね。
私は、顧客に会う日には、口臭の悪化に繋がるものは一切食べませんでしたが、営業マンによっては平気で餃子等を食べる人がいます。
世間では、タバコを吸わない人も増えていますので、喫煙者はヤニの臭いにも気を付けるべき時代だと思います。
また、虫歯がある人は、口臭が強くなるそうですので、デンタルケアも大切ですね。
口臭予防効果の高い歯磨き粉に変えるだけでも、結構違うものですので、色々と試してみると良いと思います。
口臭予防のお薦めアイテム
私が実際に購入してみて、明らかに効果があったものをご紹介しておきます。
口臭の原因は、歯茎の間にある雑菌とか、舌についている汚れのせいであることが多いそうです。
口内洗浄機を使うと、歯ブラシでは届かない隙間の汚れを水圧で飛ばすことができます。
これを買う前はデンタルフロスを使っていたのですが、次の日の朝に大きな違いを感じます。
お風呂に入りながら使えて、使用後も爽快なので超オススメですよ。
また、カバンの中などに入れておいて、いざという時に使えるのは、薬用オーラクリスターゼロです。
こちらもリンクを張っておきましたので、参考にしてみてください。
営業職の臭い対策
顧客に不快感を与える臭いには、その種類ごとに対策が必要です。
そして、不快な臭いの原因となるものには、人工的なものも含まれます。
汗の臭い、口臭、整髪剤、香水等が、主な臭いの原因です。
相手が女性の場合は、臭いに敏感な方が多いですから要注意です。
効果の高いケア用品を見つけ、備えておくのも最低限のマナーだと思います。
体臭については、加齢や体質が原因になる場合もありますので、内側からのケアが常識になってきています。
サプリメント等についても、幅広く検討し、試してみると良いかもしれません。
訪問時間のマナー
資料のお届けの為のご自宅訪問は、不動産営業特有の業務です。
訪問時には、時間帯を考えるのもマナーの一つと言えます。
訪問の時間については、営業の判断に委ねられている部分だと思います。
上司からの指示で、夜遅くに訪問させるケースもあるようですが、これは大きなマナー違反ですよね。
住宅購入を予定している方々には、小さなお子さんがいる場合も多いです。
チャイムの音等で寝かしつけた子供を起こされれば、プラス心理は発生しません。
ですから、訪問の時間は充分に考慮する必要があると思います。
このようなリスクを避ける事も、営業としての実力の一部だと思います。
私は、訪問は基本的に19時までとし、それ以降の訪問をしたい時には予め電話でお聞きしてから行くようにしていました。
連絡時間のマナー
不動産営業は、顧客に電話をする機会が多い仕事です。
訪問と同様に、電話をかける時間帯についてもマナーを意識しなければなりません。
当然ながら、携帯電話だからといって、夜遅くにかけて良いということにはなりません。
また、夕飯の支度をする時間帯を避けるようにするのも必要な配慮だと思います。
タイミングが悪いと、嫌われた印象を受けることがありますから、お互いとって良い事がありません。
私がよく狙っていたのは、14時~16時の時間帯です。
昼食も終わり、夕食の準備にも少し時間がある時間帯だからです。
ここで繋がらない場合には、メール等でご希望の連絡時間を聞く等の対応も含め、臨機応変に考えます。
まとめ
顧客目線になると、ルックスや言葉使いの他にも、色々と注意したいマナーがあることに気付きます。
メールを送るだけの事でも、あまり遅い時間に送信すると「もしかして、ブラック企業なのでは?」等という誤解を生じるリスクになります。
また、顧客目線で考えると、言葉使い等が多少下手でも不快な臭いがするより良いと思いませんか?
顧客への連絡と接触は、常に相手の感じる心を読み取るようにしましょう。
当サイトでは、私が最優秀営業賞を受賞するまでに実践したノウハウ等も公開していますので、よかったら読んでみてください。