不動産会社は、現地販売会を開催して集客を狙う事があります。
この際、物件に一日中待機することになるのが、不動産営業マンです。
夏の暑い時期には、かなり辛い一日になることもあります。
この記事では、そんな夏場の現地待機の体験記と、スキンケアについてご紹介します。
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現地販売会の事情
仲介業者は、売主である建築会社に交渉をして、現地販売会をやらせてもらいます。
この際、「広告を打ちますから」等と、自分達に任せれば完売してみせますというアピールをして許可をもらいます。
現地販売会を任された会社は、優先的にその物件の広告を打てる権利を手にします。
良い物件である程、集客がしやすくなる為、店長等がコネを使って物件を押えます。
そして、現地に足を運ぶ人達にアンケート記入をお願いして、顧客にしていくわけです。
売主は、任せた不動産業者がきちんと販売活動をしているか現地へ見に来ることがあります。
その際、車の中でリラックスしている姿を見せるよりは、外で待機している姿を見せて起きたい事情があります。
店長達は、このような事情があるために、不動産営業に「なるべく外に立っていろ」等と指示を出したくなるわけです。
猛暑日の対処法
最近では、車の車内で待機している営業マンが増えたように思います。
おそらく、熱中症に対する意識が高くなり、会社側も注意して涼をとることを奨励せざるを得ないのでしょう。
しかし、中には昔ながらのスタイルを貫く会社もあるでしょう。
私が過去に在籍した会社では、「なるべく外で待機しろ」という方針の店長も多かったです。
過去に、ものすごい猛暑日に現地販売をやったことがあり、大変な思いをしたことがあります。
座っているだけでも辛い現場で、肉体的に1時間が限度だと感じる状況でした。
建売物件が未完成の場合は、建物の中に入ることができないこともあります。
このような現場では、命の危険を感じるレベルの暑さに耐えなければなりません。
そこで、必死でたどり着いた熱中症対策があります。
それは、コンビニで売っている、大きな氷を買う事です。
アイスピックを使って割るタイプの氷を膝の上に抱えるというシンプルな対策です。
これだけで、かなり体を冷やしてくれます。
普通なら、冷たすぎて血行が悪くなるところですが、その日は命拾いする感じでした。
あの氷が無かったら、熱中症で倒れていたのではないかと思います。
氷を持っているだけでかなり楽になるので、そんな状況になった時には思い出して試してください。
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数年後に発覚した爪痕
不動産営業は、現地販売以外でも強い日差しの中に立つ機会が多いです。
物件を下見していても日差しに晒されますし、土地物件等は隠れる場所もありません。
当時は、全く気にもしていなかったのですが、日々の日焼け対策がかなり重要です。
私は、男性ということもあって、美容への意識が低い方でした。
ですから、後になってからこの悲劇に気付きました。
5年以上経ってから気付きましたが、顔などにかなりシミが増えてきます。
私の場合、頬の上部(目の下)に大きなシミが浮かび上がってきました。
年齢と共に、現地販売会でのツケが表面化してきたようです。
こんな事になるなら、きちんと日焼け止めクリーム等を使用しておけば良かったと後悔しています。
若いうちから、日焼け対策は怠らないようにしておくと良いと思います。
肌ケア体験記
時すでに遅しとは思いながら、なんとかならないものかとネット等で肌ケアについて調べ、色々試してみました。
最初に使ってみたのは、ケシミンクリームでした。
結果、少し良くなったような・・というのが正直な感想です。
その後、ポーラの商品説明の中で、シミの中には、通常のメラニンと異なる成分がある事を知りました。
その成分に働きかけなければ、シミは消えないという新事実は、肌ケアに大きな変化をもたらしたのではないかと思います。
というわけで、特殊なメラニンにも効く商品を買いました。
少し価格は高いのですが、最も効果がありましたので納得しています。
安くても効果がなければ意味がないので、自分の肌に合った(効果が出る)ものを見つけることが重要ですよね。
肌ケアについては、体質に合ったものを選ぶためにも、ある程度信頼のあるメーカーを選択すると良いと思いますよ。
知人の口コミ情報では、意外にヤクルトの商品が良かったそうです。
ヤクルトレディーの間でも効果に定評があるそうで、価格に見合った効果が期待できるようです。
要するに、このレベルの価格の商品については、各メーカーも確かなものを販売しているのでしょうね。
シミの豆知識
最後に、私が調べたシミについての知識をシェアしておきますね。
シミの正体は、紫外線から体を守ろうとするメラニン色素だそうです。
肌が乾燥していると、バリア機能が低下して紫外線の影響を受けやすくなります。
シミ予防には、意外にもコーヒーも有効だそうです。
クロロゲン酸というシミを防止する物質が豊富に含まれているらしいです。
量は、1日に2~3杯でOKとのこと。
その他、ビタミンC、ビタミンE、アスタキサンチン等がメラニン色素を抑える働きをします。
若い人であれば、メラニンは代謝によって排出され、元の皮膚に戻ります。
しかし、私のように加齢によって代謝しにくくなると、ダメージを受けた部分だけが残るというわけですね。
まとめ
あまり知られていませんが、紫外線は体の疲れにも影響を及ぼすそうです。
体の疲れは、活性酸素が原因なのですが、紫外線が目に入ると、目の奥でこの活性酸素が発生します。
この刺激によって、体が臨戦態勢になり、疲れが溜まってしまうそうです。
夏の売出し現場では、このような見えない敵とも戦っていたのですね。
営業は、見た目も大事ですから、肌ケアには気を付けましょう!