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ストレス 不動産営業

不動産営業で経験した3つのストレス

ストレス不動産営業として働く予定がある人達に向けて、仕事上で感じた事のあるストレスについてご紹介しておきたいと思います。

辛いとか、厳しいといった体験談とは少し違うストレスの話です。

実際の職場で、誰もが経験する話だと思いますので、参考にしてください。

 

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不動産営業のストレス

この記事でご紹介するストレスは、不動産営業職の日常業務の中で単発的に起きるようなストレスの事です。

ですから、これで仕事を辞めたくなるとか、特別に辛かったというレベルのものではありません。

 

逆を返せば、この記事でご紹介するような程度のストレスで「辞めたい」と感じる人は、向いていないという事かもしれません。

そういった意味でも、参考にしてもらえたらと思います。

 

以下、私が実際に経験した中で、印象に残っているものをピックアップしてみました。

個人的な感じ方の違いもあるので、皆が同じように感じるかは不明ですが、一つの例として参考にしていただければと思います。

 

1.外部からのストレス

日常の仕事の中で強いストレスを感じた記憶としては、他社の営業マン(売主側の仲介営業等)の態度等に対してです。

相手が売主側の担当者の場合もありました。

 

これは、ストレスというより、怒りに近いかもしれません。(笑)

不動産業界には、態度の悪い人物や、カチンとくることを平気で言う人達が結構います。

 

立場が下だと思う相手にストレス発散をしているのか、今でもよく理解できませんが、この手の人がわりと多い業界なのではないかと思います。

彼等は、仕事が面倒で仕方がないらしく、当然に自分がやるべき仕事をこちらにやらせようとしてきます。

 

しかも、頼むのではなく、「ついでにできるでしょ?」といった調子です。

これくらいなら別に気にせずに流すこともありましたが、過去に一人だけ激怒した相手がいました。

 

本当に常識が無く、お客様に迷惑をかけるレベルだったので、電話で紛糾したことがあります。

このような相手と出会った時には、なるべく関わらないようにするのが一番です。

 

2.終業時間のストレス

不動産営業の業務は、基本的には定時までに終えることができる仕事量しかありません。

暇な時期は、夕方に帰ってしまいたい時さえあるくらいです。

 

営業職「あるある」ですが、なんとなく帰り難い雰囲気が漂っていて、やることも無いのに定時を過ぎてもダラダラと事務所に残ってしまうことがあります。

そして、誰かが帰り始めるのを待つ、という無駄な時間が流れます。

 

この無駄な居残り状態は、個人的に非常にストレスを感じました。

やることが無い時は、さっさと帰って気分転換でもした方が、よほど明日からのためになると思うからです。

 

しかし、一人前の営業になると、このような無駄をしなくなります。

自分が契約をとるための予定を実行するようになるので、基本的に「暇」という事がありません。

 

また、本当に仕事(やるべきこと)が無い状態の時は、さっさと帰るようになります。

上司に何か言われても、きちんと「何故、今日は早く帰れるのか」を説明できるからです。

 

3.上司とのストレス

上司との人間関係は、どこの会社でもストレスになる事がある部分ですよね。

相性にもよるでしょうし、社会人ならば避けては通れないストレスだとも思います。

 

ここでお伝えしたい上司へのストレスの意味は、「上司の人柄や指導方針が嫌だ!」等というものではなく、もっと日常的なものです。

私が感じたストレスは、「自分の営業活動を正しく理解してもらえない」という部分でした。

 

これは、信用されない事へのストレスと言っても良いかもしれません。

私なりに一日中考え抜いてやるべき事をやっていても、上司はその姿を見ているわけではありません。

ですから、一日の行動について軽く見られることもあるのです。

 

別に褒めて欲しいわけではなくて、プロセスを疑われるストレスのようなものがあったのです。

常に真面目に働いていた為、上司から「なんとなく動いているだけなのではないか」等と言われるのは本当に心外な事だったのです。

 

あえて時間に追われるようなスケジュールを組んでいたことも、このようなストレスを感じる原因になっていたかもしれません。

これは、営業マンとして必要な事なので、しかたのないストレスでもあると思います。

 

その上司が嫌いなわけではありませんでしたし、上司の立場からすれば当然の思考である事も理解できるので、それが余計にストレスになる事があるのです。

 

ストレス対策

私は、態度の悪い相手の名刺には、「ダメ」等と記入しておくようにしていました。

こうすれば、次に連絡する時に気を付けることができますし、今後取引をしないという選択も可能になります。

 

また、自分の中でダメ指定することで、区切りがつく効果があると思います。

つまり、終止符を打つことで頭から消し去ってしまうわけです。

 

無駄な残業へのストレスについては、会社に慣れるにしたがって改善していきました。

どうせそんな働き方をしていても辞めたくなるのだから、正しいと思う働き方をして問題を表面化してしまったほうが良いと決めました。

 

結果、帰宅時間で文句を言われたことは無く、雰囲気にのまれていただけでした。

上司も『やる事が無いなら早く帰ればいいのに』と思っていたようです。

非常に無駄なストレスだったことが判明したわけです。

 

上司へのストレスについては、報告の方法を変えることで解決しました。

これについては別記事で書いているので、そちらを参考にしてください。

参考記事

営業マンのストレスが軽くなる上司への報告方法

不動産業・保険業のような成績を求められる販売業種の営業職には、業務上、上司に顧客の進捗状況を報告する場面が多いです。 新人の頃は、この報告のアプローチが下手だった為、上司から余計な小言を聞かされること ...

 

転職で解決する人へ

このようなストレスを転職によって解決する場合もありますよね。

しかし、根本的な問題が解決できていないと、次の会社でも同じことが起きるかもしれません。

メンタル面での解決法を学びつつ、転職先の企業の内情を掴み、あくまでも条件面を優先して探すのが良いと思います。

不動産業界の転職で、これを叶えるサービスとしては、宅建JOBエージェントがあります。

※本記事は各サイト(リンク先)からの掲載許可を得ております

 

不動産業界では、大きく条件が変わらないのであれば今の職場で頑張った方が良いです。

ですから、このようなツールを使って長期的に探す事をオススメします。

条件面の良い会社へ移っていくのは、不動産営業にとっては自然なことですし、この業界では当たり前にある話です。

求人はタイミングも重要ですから、常にアンテナを張っていること(転職準備)が大切です。

 

まとめ

営業マンは、契約がとれないことへのストレスを感じる事が多いと思います。

私の場合、契約がとれないのは自分のせいだと考えていたので、ストレスというよりは焦りに近い感情でした。

 

私は、どうやら納得ができない事に対してストレスを感じるようです。

このように、自分がストレスを感じる事柄の共通点を認識することもストレス軽減に繋がると思います。

上手く乗り切って、気持ちよく働きたいですね。

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