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宅建の短期合格勉強法|3ケ月で合格するスケジュール

この記事は、宅建試験の最短合格勉強法のスケジュールについてご紹介していきます。

既に、市販のテキストや通信教材等を使って勉強する人達にはあまり関係の無い話です。

宅建士の取得を決意した時期が遅くなってしまった人や、これまで何回も受けているような人達に向けた勉強法になります。

短期間でも、出来る限りのことをして受験し、合格を目指したいという人だけ読んでください。

タイムリミットと設定

本試験は、毎年10月20日前後に行われています。

この記事では、きっちり3カ月前(7月20日頃)から勉強を始める想定で話を進めていきます。

超短期での勉強法とスケジュールの説明です。

 

タイムリミットは3カ月(90日)とします。

本来なら、一日かけて登る山を、ほんの数時間で登るようものですから、確実に合格するレベルに仕上げるには相当ハードな内容になります。

確実に合格したい人は、有料教材等でビッチリ勉強するしかありません。

 

でも、「できるだけ最低限の勉強で、ギリギリ合格を狙いたい!」という人もいますよね。

そこで、この記事は、そんな人を対象としてみたいと思います。

 

営業くん
3カ月での合格を本気で目指すなら、まずは以下の記事を読んでください

 

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実は多い受験ニーズ

宅建は、仕事をしながら受験する人の多い資格です。

ですから、「いつか受かればいい」という感覚で受験している人も多いはずです。

宅建が誰にでも受かる資格なのは分かっているけれど、そこまでのやる気が出ないという人です。

毎年、多くの不合格者が出ることからも、このような気持ちの人は意外に多いのだと思います。

 

そのような人達は、通勤時間をメインにした勉強法で合格するのが理想的です。

自宅での学習は過去問集だけにし、後は全てスマホで学習するというコンセプトで、スケジュールとポイントを解説してみます。

最新の出題傾向や、得点源について理解が乏しい人は、以下の記事を読んでおくと合格率が上がるはずです。

 

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勉強スケジュール

勉強は基本的に電車の中と移動時間を使うことを想定します。

1日の中でスマホを見る時間を、できる限り宅建のテキストの閲覧に充ててください。

 

最初の数日間は少しきついと思いますが、始まったばかりのテンションを利用する狙いから、あえてキツめにしています。

少しずつ楽なスケジュールになっていきますので、頑張りましょう。

 

7月のスケジュール

勉強は、7月20日スタートとします。

宅地建物取引業法から勉強を開始しますが、最も覚えにくくて重要な部分から始めます。

いきなり暗記する意識でスタートしてOKです。

 

初日は、35条~37条までを集中的に覚えます。

そして、書店では過去問集を購入しておきます。

下記テキストの⑥と⑦からです。

 

宅地建物取引業法の独学テキスト集

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1日目

無料テキストの⑥から⑦までを暗記する意識で読み流します。

2日目

無料テキストの①~⑤まで暗記する意識で読み流します。

3日目

無料テキストの⑥~⑫まで暗記する意識で読み流します。

2回目の精読となる部分では、記憶しきれていない部分を重視しましょう。

4日目

過去問で、宅地建物取引業法の該当部分だけをやります。

ここは書籍での勉強になる為、自宅学習です。

順番は何年度分からでもOKですが、最低でも2年分の過去問をやります。

 

宅建業法の過去問 2016年度の試験問題と解説

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間違えた問題には、記録しておいてください。

移動時間は、スマホで都市計画法①の精読をします。

 

無料テキスト

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5日目

スマホ学習では、都市計画法②の精読をします。

自宅では、宅地建物取引業法の過去問を更に2年分やります。

6日目

スマホ学習では、都市計画法③の精読をします。

自宅では、宅地建物取引業法の過去問を更に2年分やります。

7日目

スマホ学習では、都市計画法④を精読暗記します。

自宅では、宅地建物取引業法の過去問を更に2年分やります。

8日目

スマホ学習では、建築基準法の①を精読します。

自宅学習では、宅地建物取引業法の過去問を更に2年分やります。

これで宅建業法は、過去10年分が完了です。

9日目

スマホ学習では、建築基準法の②を精読します。

自宅学習では、宅地建物取引業法の過去問で間違えた問題を復習します。

印を付けておいた問題のうち、半分を復習してください。

10日目

スマホ学習では、建築基準法の③を精読します。

自宅学習では、宅地建物取引業法の過去問で間違えた問題の復習を完了します。

これで、宅建業法の勉強は一通り完了しましたので、後は記憶の維持を中心に復習していくだけです。

 

ここまでが7月の勉強内容です。

土日で頑張れる人は、遅れ等を調整する工夫をしましょう。

 

8月のスケジュール

11日目

スマホ学習では、都市計画法をもう一度ざっと読み流します。

記憶が曖昧な部分だけ拾い読みするような感じでOKです。

自宅学習では、都市計画法の過去問を3年分やります。

問題数が少ないので楽にできると思います。

12日目

スマホ学習では、建築基準法④を精読します。

自宅学習では、都市計画法の過去問を3年分追加します。

これで都市計画法は、6年分の過去問が完了です。

宅建業法以外の過去問は、基本的に6年分で完了とし、試験前に余裕があれば増やすようにします。

13日目

スマホ学習では、建築基準法⑤以降の精読を全て完了させます。

自宅学習では、都市計画法の過去問で印を付けた問題を復習します。

14日目

スマホ学習では、ここまでで記憶に自信がない科目を復習します。

自宅学習では、建築基準法の過去問を3年分やります。

15日目

スマホ学習では、ここまでで記憶に自信がない科目を復習します。

自宅学習では、建築基準法の過去問を3年分追加します。

これで建築基準法の過去問は、6年分が完了です。

16日目

スマホ学習では、宅建業法を復習しましょう。

特に、重要事項説明や37条部分の記憶精度を上げてください。

自宅学習では、建築基準法の過去問で印を付けた問題を復習します。

17日目

スマホ学習で、国土利用計画法を精読完了します。

自宅学習では、宅建業法の過去問を復習します。

18日目

スマホ学習で、農地法を精読完了します。

自宅学習では、国土利用計画法の過去問を6年分やります。

19日目

スマホ学習で、宅地造成等規制法を精読完了します。

自宅学習では、農地法の過去問をやります。

20日目

スマホ学習で、土地区画整理法を精読完了します。

自宅学習では、宅地造成等規制法の過去問をやります。

21日目

スマホ学習は、精読が足りないと思う科目を復習します。

自宅学習では、土地区画整理法の過去問をやります。

22日目

スマホ学習では、建築基準法の復習をします。

自宅学習では、過去問で印をつけておいた問題の復習をします。

23~41日目 予備期間

8月末までの間は、旅行や帰省の事を考え、予備期間とします。

余った時間で過去問の復習を繰り返しながら、テキストを読み返します。

頑張れる人は、過去問の量を増やしてください。

 

9月のスケジュール

42~62日目 民法

民法については、かなりヤマを張ります。

試験対策上で重要な部分は、実務でも重要な内容です。

ですから、重要箇所から優先的に勉強していきます。

 

以下の予想記事を参考に、重要個所から学習をしてください。

 

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学習方法は、ここまでやってきた手順と同じで、テキストを読んで過去問をするだけです。

民法の過去問については、学習した所だけやるようにし、それ以外は飛ばしておきます。

過去問は、5~6年分で良いと思います。

 

これらを20日間で分割して学習してください。

民法は、判例等があるので、学ぼうと思えばどこまでも深く勉強できてしまいます。

深入りしすぎずに、出題率の高い部分から攻略してください。

 

個人的には、おおまかな理解度で本試験に臨んでも良いと思います。

とにかく該当箇所の過去問だけは理解して、一定以上の得点ができる判断力をつけにいく感じです。

 

本当に時間の無い人は、抵当権、相続、意思表示だけを勉強して後は捨てるという作戦でいきましょう。

 

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63日目以降

税法等、残りの出題科目について学習をしていきます。

本当なら、民法よりも先にこちらを勉強するのが良いと思うのですが、短期合格を目指すには最後にまわすのが得策だと考えました。

試験直前に勉強して、記憶が新しい状態で本試験に臨んだ方が、負担が少ないと思うからです。

 

ここからは、試験まで1カ月を切ります。

民法の勉強範囲を広げるよりも、他の科目の過去問の精度を上げる事に力を入れてください。

もしも、時間が余れば、民法強化に使えば良いと思います。

 

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まとめ

3カ月という短い期間の中でも、このようなスケジュールで進めることによって勝機はあります。

ましてや、昨年度に受験経験がある人なら、もっと短くても可能性はあります。

 

今回の勉強法は、合格できるとしても本当にギリギリのはずです。

端的に言えば、民法の正解数次第で合格が決まる勉強法です。

民法の考え方を掴める勉強ができていれば、可能性が高まると思います。

 

できるだけ早く勉強をスタートさせて、今年で受験を終わらせましょう!

営業くん
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