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不動産営業の暇な一日の使い方

この記事は、転職前に不動産仲介営業の忙しさを把握するためのものです。

売買の仲介営業は、普段の一日忙しい一日を比べると、かなりの差があります。

その両方の側面を知ることで、総合的な「忙しさ」を理解することができると思います。

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暇な日とは

会社からもらう反響数が少ない月や、早めに契約が獲れた月等は、かなり時間的な余裕ができる日があります。

既存客へ電話をかけるのは夜のほうが良い為、昼間は物件の下見くらいしかやる事がありません。

しかし、主要な物件は既に見ているので、意味のない下見になりがちです。

 

実際の所は、会社からの反響待ちの状態なので、皆が『下見』と称してどこかへ消えていきます。

このような時にやれることを考えておくのも、成長を早めるコツの一つだと思います。

 

暇な日の考え方

不動産営業職は、普通の仕事とは違う部分も多いので、「仕事への向き合い方」にも色々なスタイルがあります。

一カ月の中で、暇な日は必ずといって良いくらい発生します。

 

その暇な時間を何に使うかは、各自の性格とか、意識の持ち方等によって様々という事です。

必ず「こうすれば売れるようになる」という過ごし方があるわけでもなく、ストレス解消に使う人もいれば、真面目に予定を埋める人もいるという事です。

 

確率的な話をすれば、このような空いた時間を利用してやる事を、事前に決めておくようなタイプの方が成長は早いでしょう。

しかし、営業職は、メリハリをつけてリフレッシュする必要性も高い業種ですから、一概にはこれが正しいとも言い切れない面があります。

 

タイムスケジュール

暇な一日の仕事量を、実際のタイムスケジュールで見てみましょう。

実際に、こんな日は結構あります。

9:00~10:00

  • 既存客に何かできることがないか考える
  • 下見しておく物件を選ぶ

10:00~12:00

  • 物件の下見

12:00~13:00

  • そのまま外で昼食

13:00~15:00

  • 物件の下見

15:00~16:00

  • 既存客に資料作成や電話等

16:00~18:00

  • 資料お届け(1~2件)

18:00~19:00

  • 明日の予定等を考える
  • 新規物件チェック等

 

こんな感じです。

下見の時間中は、個々の営業によって過ごし方が異なります。

本当に下見をしているのは数件で、後はそれぞれ謎の行動です。

 

どこかで昼寝している人もいるでしょうし、お店等で時間を潰す人もいます。

中には、パチンコやカラオケに行っている人もいました。

 

見ての通り、このような一日は、一般の企業で考えれば、何もしていないのと同じようなものです。

毎日、釣りをしているのと似たような側面がある仕事なので、糸に引きを感じるまではやることが無いわけです。

 

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平凡な営業の場合

少し言い方に語弊はありますが、平凡な成績の営業の場合、このような暇な日を満喫する傾向があります。

又は、何もやるべき事を思い付くことが出来ないという事なのかもしれません。

つまり、『こんな時くらい、のんびりしよう』と、気分転換に使う人が多いのです。

 

息抜きをすることによって、仕事にメリハリが出る人もいますから、これ自体がダメとは言えません。

営業は、結果が全てですから、それで契約が獲れるのならOKなのです。

 

やることが無い時にジタバタするのは無駄ですし、一つの選択としてアリだとも思います。

しかし、一つだけ言えるのは、暇な日の使い方でも差は生まれていくということです。

 

参考記事

売買仲介営業の忙しい一日を疑似体験できる記事

 

トップクラスの場合

トップクラスの営業マンでも、さすがに顧客が途切れればです。

ですから、冒頭の例と大差ない日もたくさんあります。

しかし、基本的には『空いた時間を次の契約に活かしたい』という気持ちが強いので、何かしらやろうとします。

 

建売物件は、どの会社も同じような仕様が多いので、下見の際にはその物件の周辺環境を見る要素が大きいです。

少し遠くの地域にある物件は、街並み等の情報蓄積を兼ねて下見に行く事もありました。

 

実際、無駄な動きにしかならない事も多かったですが、やらないよりは良いと思います。

また、お勧めの動きとしては、過去に販売した顧客を訪問する事です。

実家の売却やご近所の売却話等、思わぬ案件になることがあります。

 

まとめ

暇な日には、過去のお客様を訪問し、元気をもらうこともありました。

自分が思っていた以上に喜んでくれる人もいて、とても励みになります。

この仕事をしていて良かったと感じることで、次の契約への気持ちも違ってきます。

また、売却の話等が無くても、知人を紹介してくれる事があるかもしれません。

皆さんも試してみてはいかがでしょうか。

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