不動産営業職に就いている人の中には、株式投資をしている人が比較的多いと思います。
歩合給がある職種なので、余剰資金で始めやすい環境なのです。
株式投資をすることによって、不動産営業としての仕事にも随分と役に立つ知識が身に付きました。
この記事では、私の体験談を通じて、株式投資がこの仕事にどんな効果をもたらすのかをご紹介したいと思います。
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将来への自信と投資行動
不動産営業で成功すると、まとまった歩合給が入ることが増えます。
余剰資金が増えることで、高級車を買う人や、株式投資を始める人等も出てきます。
私もその一人で、同僚からの勧めで株式投資を始めました。
ある日、同僚が「有望な不動産会社って、どこだと思う?」と聞いてきたので、ある企業名を挙げました。
すると、数か月後にその同僚から、おかげで50万円儲かったとお礼を言われたのです。
目の前でそんな事が起きると、嫌でも興味が出てきますよね。
ある時、私は、その月の給料が300万円を超えた事がありました。
そこで、その内の200万円を株の資金にしてやってみることにしました。
不動産営業としての実力がついてくると、将来の収入に対しても自信が出てきます。
このような心理的な余裕が出ることによって、株式投資をする気になれました。
普通のサラリーマンだったら、私は株式投資をすることは無かったのではないかと思います。
株式投資は、余剰資金がある場合以外、なかなか手が出ないですよね。
株式投資で広がった世界観
私は、株式投資では、まだそれほどの成果を出していません。
それに、このブログ自体が株式投資のアドバイスを目的としていませんので、あまりこの点について書くべきではないでしょう。
当時、ビギナーズラックというやつで、投資を初めて数か月で100万円前後の収益が出てしまい、「仕事よりも楽に稼げるのでは?」なんて勘違いをしそうになった事もありました。
しかし、その後は度々損失を出すようになり、トータルでは大きな変化はありません。
むしろ、私がお伝えしたいのは、株式投資を始めることによる知識の広がりについてです。
私は、楽天証券を使って投資を始めたのですが、これを機に楽天ポイントやEdyも使うようになっていきました。
楽天証券では、取引をすると自動的にポイントが貯まっていきます。
因みに、楽天の株を持っていると、ポイント還元率が少し上がります。
最近では、楽天モバイルに変え、益々そのポイント恩恵を受けるようになりました。
お金やポイントに対する意識が高くなり、随分と無駄が無くなったと思います。
経済指標やニュースにも敏感になりましたし、住宅関連の情報についても以前より色々と気にするようになりました。
株式投資を始めたことによる知識の増加は、不動産営業の仕事にも確実に良い影響を与えました。
投資で資金が増えなかったとしても、世の中を見る目が変わるので、自分の身銭で参加してみる価値があると思います。
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株式投資も心理戦
勝ち負けがはっきりするような勝負の世界には、不動産営業に通じる教訓のようなものを感じることが多々あります。
不思議なもので、株も営業も、心に余裕があるときの方が、明らかに成績が良いのです。
「どうしても勝ちたい」という気持ちは、自分の判断力を低下させるのかもしれませんね。
焦りがメンタルに影響し、微妙な動きの変化が起きる気がしています。
株式投資でも、アナリストやニュースの情報に翻弄されず、自分の自信に基づいて行動した時に勝ちやすい傾向があります。
また、資金的にも余裕がある方が勝ちやすいです。
勝負事においては、メンタル的に余裕を持たせることで成績を向上させることができるわけです。
やはり、何事もメンタルが大きな影響を及ぼしているという事が見えてきますよね。
そんなメンタル面での気付きが多いのも、投資を始めた恩恵の一つです。
参考記事「不動産営業の自己メンタル育成方法」
まとめ
何か新しい事を始めることによって、既存の業務に活かせる経験や教訓を手にすることがあります。
株式投資は、私にとって大きな恩恵を与えてくれました。
お金の恩恵が受けられれば尚良いのですが、それにはまだ実力が足りないようです。
これからも、気張らずに続けていきたいと思っています。
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