不動産営業での成功を夢見る人はたくさんいます。
そして、実際に稼げるようになるには、覚えることも多い仕事です。
でも、抜け道のなさそうな不動産営業での成功プロセスには、簡単な近道があります。
この記事では、不動産営業を目指す人が知っておくべき「成功への近道」をお教えします。
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売れるための必須条件
営業として成功するために絶対に欠かせないものは何か分かりますか?
それは、営業力でもなければ、知識でもありません。
その答えは、お客様を得る事です。
顧客がいなければ契約ができませんから、成功もしようがありませんよね?
当たり前に思われるかもしれませんが、ほとんどの人がこの事を意識せずに就職しています。
私が言いたいのは、あなたの入ろうとしている会社は集客力がありますか?
ということなのです。
お客様がいなければ成功できないのは当たり前の事なのに、そこまで考えて就職している人は少ないと思います。
業界に入る頃の自分にアドバイスするなら、『宅建JOBエージェント』
宅建士を持っているのなら、あとは少しでも条件の良い会社に入るだけです。
縁やタイミングもあることですから、時間をかけて長期的に探すことをお勧めします。
一方、会社から満足できるだけの顧客がもらえたとしても、あなたに実力がなければ結局は契約に至らないという事実もあります。
しかし、だとしても、顧客が少ない会社にいるよりは、契約の可能性は総合的に高いという事になるので、スタートの時点で既に有利ということです。
入社した時点でトップに近づく方法
あなたが、ある地域でトップ営業になろうと決めたとします。
トップになれる思考力があれば、すぐに次の行動を思いつくでしょう。
それは、その地域で一番集客力のある会社に入社する事です。
この時点で、あなたはその地域でトップ10に入ったようなものです。
一つのエリアに存在で競合する不動産業者は、せいぜい2~3社です。
実際にはもっと多くの会社がありますが、トップレベルで競い合うような会社は数社なのでです。
トップで競い合う数社に在籍している営業マンの数は、1店舗あたり5~7人です。
競い合うライバル会社と、貴方の入社した会社の営業マンを足しても、その総数はせいぜい20人といったところです。
この20人の中で、最も反響のもらえる会社に在籍している人は、10人に満たないでしょう。
最も反響のもらえる店舗に在籍した時点で、10位以内にランクインしたようなものなのです。
後は、そこで努力して実力を付けていき、たった9人倒せば良いのです。
既に実力のある営業マンなら、転職するだけでトップに近づけるでしょう。
不動産業界での転職が多い理由もここにあると思います。
栄転するためにできること
トップ企業に入社するためには、2種類の方法があります。
一つは新入社員として面接を受ける方法です。
この場合、新卒者にできることは、宅建を事前に取得しておくことですね。
これは、大きなアドバンテージになります。
近年では、5問免除の登録講習を受けてから受験する人が増えています。
5問免除は、不動産会社に従事していることが要件になりますから、就職後に資格を取るということです。
少しでも採用されたいと思うなら、その5問分を先に努力してしまったほうが良いに決まっていますよね。
参考記事「宅地建物取引士の受験資格と5問免除の説明」
もう一つの方法は、中途採用による入社です。
この場合、前職や過去の実績と営業スキルにかかってきます。
人柄についても品定めされると思います。
中途採用の場合は、タイミングと運も必要です。
将来の栄転のために、現在の会社で最低でも3年位の実績を築きたいところです。
また、小さな会社でもトップレベルの成績を達成しておくと、転職時に有利です。
エリアトップになるには、エリアトップの会社に入ることが近道です。
聞いておくべきこと
最短で売れる営業になるためには、会社選びを間違えてはいけませんよね?
ですから、事前のリサーチと、面接での質問を用意しておくことが肝心です。
質問のイメージはこんな感じです。
「反響はどのように分配されているのですか?」
「月にどれくらいの顧客を受け持つのでしょうか」
お客様がたくさん集客できる店に就職できたとしても、その反響が平等に回されなければ困りますよね?
ベテラン営業にばかり良い顧客を回し、新人にはメールの問い合わせばかり・・という会社はできるだけ避けたいはずです。
このような観点から、以下のようなポイントをチェックしてみましょう。
- 地域で一番広告が入っている
- ネット広告をたくさん載せている
- 自社サイトが強そう
- その地域でブランド力がある
- 週末に覗くと、お客様が多く見られる
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不動産会社への転職を成功させるコツ
良い不動産業者に就職又は転職をするには、その各社の社風やノルマの状況等を事前によく調べる事が大切ですよね。 それが、「良い会社に就職・転職する方法」だと言っても過言ではないと思います。 実は、不動産会 ...
まとめ
売れる営業になるためには、欠かせない要素があることを理解していただけたのではないかと思います。
反響の少ない店では、少ないチャンスを確実に契約にする力が必要になります。
そんな力のある人が、反響の多い店に行けば、簡単に稼げるということになります。
売れる営業になるには、売れる営業になれる条件が整った会社に入社することです。
営業が契約を上げるためには、反響の量は本当に大きな部分なのです。
各社の社風等についても「大手仲介業者の社風を比較してみた」で書いていますので、参考にしてみてください。