宅建の無料独学と営業のコツ

不動産営業のつくり方

不動産業界へのオススメ転職ツール

異業種から不動産業界への転職、若しくは同業界からの転職をする場合、皆さんはどのような方法で企業を探すでしょうか。

不動産業界での転職のタイミングは、すぐにというわけにはいかない場合も多いので、長期的に探す必要があります。

また、急いでいる場合、効率良く条件の良い会社を見つけるスピード感が必要です。

不動産業界では、少数精鋭をコンセプトとする会社もある為、非公開求人の方に良い条件の案件があります。(スカウトや専門サイトでのマッチング案件

そこで、私がオススメする不動産業界に特化した無料の転職支援サービスについてご紹介しておきたいと思います。

※対応エリアが限定されていますのでご注意ください

※本記事で掲載している転職サイトは、全て掲載許可を得ております。

 

 

宅建ジョブエージェント

宅建士の資格を使う仕事は、およそ不動産に関する業務内容であることが多いですよね。

そんな「宅建の仕事」に特化した転職支援サービスを展開しているのが宅建Jobエージェントです。

 

登録作業は、ほぼ選択式なので、ほんの数分で完了します。

イメージとしては、以下のような感じで、必要事項を選択(入力)していくだけです。

 

 

STEP2まで入力すると、登録が完了します。

正直なところ、「これで終わり?」というくらいアッサリ完了します。

 

あとは、担当アドバイザーからの連絡を待つだけという画期的な仕組みです。

無料なので、利用しやすく、不動産という特殊な業界での転職にはピッタリのツールだと思います。

 

とりあえず、この転職サイトに登録しておけば、営業職というカテゴリーで高年収を実現するためのスタートラインに立てるはずです。

 

サービスメリット

このサービスのメリットを細かく書くと長くなってしまいますので、分かり易く箇条書きでご紹介します。

説明文は、詳しく知りたい人だけ読んでください。

 

  • 料金が一切かからない(無料)
  • アドバイザーとLINEでやりとりができる
  • 企業の内情等の情報が事前に得られる
  • 他に出ていない独自案件がある
  • 転職を決断していなくても登録OK(情報だけもらう)
  • 面接アドバイスがある
  • 履歴書等の添削サービスがある
  • 面接に応募しなくてもペナルティがない
  • エージェントによるマッチングがある

 

特記すべき点としは、企業の内情について教えてもらえる事だと思います。

不動産業界は少し特殊な業界ですし、他社の内情等については実際に入社して見なければ分からない部分が多いですよね。

転職を失敗にしないためにも、相手企業との接点を持つ担当者からのアドバイスが貰えるのは大きなメリットだと思います。

 

また、メールやLINEで手軽にアドバイザーとのやり取りができる事や、他の転職サイトには無い独自案件があることも魅力です。

履歴書や職務経歴書の添削についても無料で行ってもらえるので、不動産業界への転職には欠かせないパートナーと言って良いのではないでしょうか。

 

 

一般の転職サイトの意味

私の過去の経験ですが、一般的な転職サイトの中にも、不動産会社の求人が比較的に多い媒体は存在します。

また、サイトによって、得意とする提携企業の規模等も異なる傾向があります。

具体的には、リクナビ等は大手不動産会社が多いですし、Type等では小規模の不動産会社を探すのに適しています。

 

この為、複数の転職サイトに登録することになり、とても面倒だった経験があります。

しかも、1次面接の日程調整等のやりとりから全て自分で行う必要がありました。

当然、履歴書と職務経歴書の用意も自分だけで行いました。

 

このような状況と比較すると、Jobエージェントの転職支援サービスは大変便利なものです。

しかも、不動産業界に特化されているので、複数登録も無用ですよね。

 

アドバイザーも不動産業界に精通しているので話が早いです。

こうなってくると、不動産業界への転職においては、一般の転職サイトの存在意義がなくなったような気がしてきませんか?

 

登録から面接までの流れ

JobエージェントのWEB登録が完了してから、その後の流れを簡単にご紹介しておきます。

 

step.1 アドバイザーに希望条件を伝える

登録が完了すると、担当キャリアアドバイザーから連絡が入ります。

色々と希望条件などをヒアリングしてもらい、詳しい条件を伝えてください。

 

step.2 面接希望と日程調整

伝えていた希望条件に近い求人があれば、企業側に確認しながら面接の手配をしてもらうことができます。

この際、面接の前に、キャリアアドバイザーから企業の特徴等を細かく聞くことができるのが大きなサービスメリットとなっています。

社風やノルマの状況等、細かく聞いてみてください。

 

step.3 内定オファーの獲得

無事に内定が出た企業に対して、雇用条件の最終調整を行ってもらえます。

条件に納得すれば、転職完了です。

 

JOBエージェントのサイトへ

転職希望者は、とりあえず登録しておくと安心!

 

希望条件の伝達ポイント

私が経験しことのある営業職種への転職で、「これは伝えておくと良い」と思う点についてご紹介しておきます。

将来、キャリアアドバイザーへ希望条件を伝える時に意識すると良いと思います。

AIのような検索的な探し方とは違い、人間のエージェントは、あなたの細かい希望条件や性格的な相性等も考慮して求人をマッチングさせることができます

 

それぞれの営業職種の場合に伝えておくと良い事項を挙げておきますので、参考にしてください。

これらの仕事には、宅建士の資格が不可欠な面があります。

これから宅建を取得する人は、以下の無料テキストを使うと良いです。

 

宅建独学サイトの無料テキストと出題予想

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売買仲介営業職の場合

売買営業の場合、基本給と歩合のバランスが重要です。

そして、もっと大切なのが「一カ月にもらえる平均反響数」です。

上手な伝え方としては、「現時点では基本給にこだわらない」と伝えておくことです。

基本給を固定してしまうと、検討できる企業数がかなり減ってしまう可能性があるからです。

 

売買営業職の場合、歩合率が高めに設定されていれば、基本給はそれほど問題ではない場合もありますので、検討の幅を広げる意味でも基本給は重視しない事をお勧めします。

むしろ、気にして欲しいのは、「反響の質」です。

 

店舗数や立地の他、取り扱う価格帯等によって、反響数に対する成約率が変わります。

例えば、10件の反響をもらえる会社であっても、成約率が低い顧客が多いと苦労します。

アドバイザーには、成約率について内情を探ってもらう等、自分の気にしている部分を上手く伝えるのがコツだと思います。

基本給については、面接などを受けてみて、話が具体的になった際に交渉してもらえば良いでしょう。

 

土地仕入れ営業職の場合

土地仕入れ営業職の場合、そもそも求人数が少ないという事情があります。

そして、即戦力を求めていることが殆どですので、未経験の人は期待しないでください。

 

仕入職の場合、会社側で持っている仕入物件の入手ルート等の有無を聞く事が必須となります。

要するに、会社が入手した案件について調査や検討をするだけで良いのか、それとも、自分の既存ルート(又は開拓ルート)で仕入れをしなければならないのかを念入りに探っておきたいところです。

 

仕入営業職の場合、自分のコネクション状況によって基本給も大幅に変わってきますから、かなり特殊な職探しになります。

また、会社側の持つ設備や、サポート体制等をよく確認しておかないと、前職での環境とまるで違うという事になり兼ねません。

今まで当たり前だった環境があるとは限りませんので、くれぐれも注意しましょう。

 

住宅営業職の場合

注文住宅の請負営業職の場合、やはり「反響数」が重要です。

また、仲介業等と比べると教育体制についても非常に大事です。

 

建築会社は、建物の構造や社内ルール等が複雑なので、各工程での手続きの厳格さ等も調べておきたいところです。

大手では書類作成ばかりに時間を取られがちですので、このような作業が嫌いな人はアドバイザーに伝えておきましょう。

 

社内システム等が優れていて、書類作成や共有作業がミニマムにできる企業もありますし、各企業の特色をよく聞くことがより大切な職種です。

 

コンサルティング営業職の場合

不動産コンサルティング系の営業職では、地主や資産家を相手にする事が多いです。

重要なのは、自分のスキルとのマッチングだと思います。

 

コンサル業では、宅建士の知識よりも節税(申告)や保険等の知識が重宝されます。

簿記の知識等も多少は必要になりますし、エクセル等の表作成もできなければ厳しいです。

現状のスキルと、これから習得する覚悟のあるスキル等をアドバイザーに伝えておくと良いと思います。

私見ですが、銀行出身の宅建保有者は、コンサル向きだと思います。

 

まとめ

宅建士の資格を持っている人の転職においては、利用価値の高い転職ツールを使うと良いです。

サービスメリットを知れば知るほど、使わない理由が無いですよね。

真剣に転職を考える前の段階で登録することも可能なので、時間のある時に登録しておくと思わぬオファー案件に出会えるかもしれません。

不動産業界は、経験と共にステップアップしていくのが常識化されている業界でもあります。

どんどん経験を積み、ステージを上げていきましょう!

  • B!