でも、実際には、見た目にはそれほど大きな違いがあるように思えない人が多いです。
どうやったら現状からレベルアップできるのか思い悩んではいるのですが、なかなかそこから抜け出せずにいるのです。
この記事では、売れない営業マンの特徴と、そこから抜け出すための方法についてご紹介したいと思います。
売れない営業の定義
私の経験上でのお話になりますが、長い間に渡って売れない人達というのは、結果的に辞めてしまいます。
ですから、相手の事をそれほど深く知らないまま別れを迎えますし、彼らの特徴は「すぐに辞める」ということになります。
でも、「売れない人」の定義が、平凡な営業マン達の事だとしたら、話が変わってきますよね。
この話は、どこからが「売れている人」になるのかを説明した上で語らなければいけない気がします。
仮の設定として、年間10本以上の契約がとれない営業マンをこの話の「売れない営業マン」にしたいと思います。
この場合、「売れない」というよりは、「冴えない」といった感じかもしれませんが、このレンジにいる営業マンはかなりの人数にのぼると思います。
全く売れない人は滅多にいませんし、そんな人達の話をしても得るものは無いので、今回はこのレンジで停滞している人達に向けて書いてみたいと思います。
売れない理由
悩ましいのは、やる気はあるのに売れないという状態ですよね。
おそらく、最初はこのような状態になる人が多いでしょうし、この原因が知りたくて「売れない営業の特徴」を検索する人もいるのではないでしょうか。
私にも、そんな時期がありましたし、誰もが向き合うことになる壁だと思います。
もしも、「失敗から学ぶ」という事を重んじている人がいたら、それも売れない営業マンになる可能性を高めているかもしれません。
営業マンは、まずは成功する方法を知ることが大事で、その次にリスクを考えていきましょう。
例えば、ビジネスで成功しようとする人が、倒産した会社のことばかり調べるのは少し変ですよね?
これを否定することはできませんが、まずは成功している会社のノウハウを学ぶのがセオリーだと思います。
売れるようになるために、売れなくなる情報を得ようとする人は、効率の良い選択をできていません。
もしかすると、自分に自信が無く、リスクばかり探しているのではないでしょうか。
「怒られたくない」とか、「契約を落としたくない」等という感情を抱くのではなく、「どうしたら喜んでもらえるか」を考えてください。
売れたいのならば、まずは成功した人のやり方に注目するのが良いと思います。
私は、前向きな姿勢で、常に「顧客のための行動をする」という方法で成功しました。
人それぞれ、理念は違っても良いと思いますが、ブレずに追求していけるテーマのようなものを持つと良いと思います。
そのためにも、自分が売れない理由を探す時は、売れている人の信念(営業スタイル)を参考にしなければいけません。
売れる営業マンの特徴
不動産営業で大成功できる人は、上手くいっている人達に追いつく事を最終目標にしていません。
現在、トップを走る人達よりも更に上の目標を抱いています。
おそらく、思ったように成績が伸びない人の多くは、このような意識が足りない事が原因なのではないでしょうか。
そして、その意識が足りない部分が、「スピードが遅い」とか、「向上心が低い」等といった結果として現れるのだと思います。
思考や意識を変えなければ、明日も来月も同じままの自分でしかありません。
売れない理由は、人それぞれの意識の置き方によって異なると思います。
単純に、ある部分の意識が低いから他に劣るというだけの事なのです。
その結果、二次的に何らかの特徴が表面化し、意識の高い者に負けるというわけです。
ですから、売れる営業の特徴は、意識が高いという事になりますね。
意識改革で抜け出す
契約数において平均以上の成績が出せない人は、意識が低いことが原因である可能性が高いです。
では、その意識は、どのような分野で不足しているのでしょうか。
私は、そこが分からないから抜け出せないのだと思います。
足りない意識のポイントや量は、人によっても異なりますよね?
ですから、売れない人には、こんな言葉が当てはまると思うのです。
『売れない営業マンは、意識が低い部分を見つけられない特徴がある』
私には、この答えが最もしっくり来ます。
要するに、自分の足りない部分に気付く力です。
つまり、伸び悩んだときには、自分の足りない部分を徹底的に探せば良いという事ですね。
それが、現状から抜け出すための第一歩であり、唯一の方法だと思います。
まとめ
もうお分かりだと思いますが、結局のところ売れない理由は『意識の高さ』とそれを継続する力がない事です。
何か上達したいことがあったら、既に出来ている人に聞いて、良い所をどんどん取り入れなければいけません。
出来ない人から、上手なやり方を学ぶことはできませんよね?
失敗した原因やリスクを調べるにしても、結局はそのリスクの対処法を知っている人に教えを願う事になります。
後ろ向きの調査よりも、まずは成功するためのノウハウを知りましょう。