営業職適正

受信スピードは運命を変える

 

皆さんは、電話に出るまでのスピードを意識したことがあるでしょうか。

優れた経営者や、トップ営業マンになるような人達は、電話に出るスピードがとても速い傾向があります。

彼等の多くは、メールでの返信や、情報入手についても普通の人達に比べて驚異的に処理が早いです。

今回の記事では、受信スピードを上げる事によって、実際に起こる具体的な変化についてご紹介しておきたいと思います。

 

チャンスを逃す人達

チャンスを逃す人は、大抵の場合、自分が大きなチャンスを逃したことに気付かずにいます

つまり、無意識にチャンスを失っているのです。

ですから、その事実に気付かない限り、今後も状況が改善することはないのです。

 

1つ、実際に起きた事例をご紹介したいと思います。

先日、数百万円の利益が出る仕事を獲得できることになり、近隣の業者に仕事を振ることにしました。

 

自分だけでやっても良いのですが、この成果を使って、更にチャンスを広げることを選びました。

近隣業者の中から良さそうな人(会社)を見つけ、今後も一緒に仕事をしていく仲間を増やすことにしたのです。

すぐに仕事がもらえて、確実に利益も出る話ですから、営業マンなら誰もが喜ぶ話です。

 

早速、HP等から目ぼしい会社を見つけ、電話をかけました。

契約が無料で獲得できる話ですから、サンタクロースからの電話のようなものです。

 

しかし、この会社のフリーダイアルは、5~6回鳴らしても誰も出ませんでした。

この時点で、1社目の会社はチャンスを逃したことになります。

 

時間の無駄なので、すぐに次の会社を見つけ、電話しました。

今度は電話が繋がりましたが、「今、会議中なので、改めてかけ直していただけますか」と言われました。

 

こちらとしては、「数百万円の利益よりも会議が大事なのかな」と思うばかりです。

この人もまた、よく話を聞かないことによって、チャンスを逃したのです。

 

3社目の担当者は、1回で電話に出ました。

電話が鳴ったと同時にでるくらいのスピードでした。

そして、対応も申し分ありませんでした。

 

私は、翌日にアポイントをとり、この会社に依頼することに決めたのです。

結果、電話をとるスピードが早かった人が、チャンスを掴む結果となっています。

 

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丁寧な対応は必須

車の販売店等でもよくある話ですが、来店したお客さんに対して「どうせひやかしだろ」という態度が出る人がいます。

顧客の見た目などで「買いそうもない」と判断し、適当な対応をするのです。

 

しかし、このような顧客が現金客で、親切に対応していれば即日契約になっていたというケースは、実際にたくさんあるのです。

チャンスを逃さない人は、常に一定のサービスレベルを保ちます。

 

相手を選ばずにサービスレベルを維持することで、長期的な成約率は上がります。

自分が切ったつもりの相手でも、切られたのは貴方の方かもしれません。

その事に気付けば、「誰にでも誠実に対応する」という事の重要さが分かると思います。

 

返信スピード

私は、誰かに問い合わせ等の電話をした際には、折り返しの電話がかかってくるまでの時間にも注目しています。

30分以内に折り返しの無い相手は、紹介先として絶対に選びません。

 

タイムリーな対応ができない人は、今後もチャンスを逃します。

ですから、紹介先にも迷惑をかける人である可能性が高いと思います。

取引したくないという理由で折り返しが遅いなら別ですが、そうでないのなら、本当に勿体ない行動です。

 

メールの返信等も、遅いよりも早い方が好感が持てます。

私が不動産営業マンだった時を思い返してみても、意識の高い会社では、電話が鳴り続けるということがありません。(すぐにとるので)

 

ビジネスでは、たった1本の電話から大きな利益になることがあります。

逆も然りですが、とにかく取捨選択できることが先決ですので、電話は1秒でも早くとった方が良いと言えるでしょう。

 

見送るチャンスとの違い

たとえお金になる案件であっても、なんでも受ければ良いという話でもありませんよね。

トップクラスの人達は、こういった選別眼も持っています。

 

ですから、チャンスを逃しているように見えて、実は意図的に手を付けていない場合もあります。

たとえば、「自分の利益しか考えない相手とは取引をしない」とか、「労力に見合わない仕事はしない」等というポリシーを持っているのです。

 

彼等は、このような理念が結果的に無駄を省くという事を知っているのでしょう。

 

孤立する人

孤立する人というのは、簡単に言えば『自分の都合を優先する人』です。

自己都合が柱になっている思考をしているので、「楽をして稼ぎたい」と考えたり、「自分だけたくさんお金が欲しい」等という気持ちが先走り、仕事ぶりに出てくるわけです。

 

このような人と仕事をしても、割に合わない内容になるのは明らかです。

ですから、お金に対する欲を出す程、仲間は離れていくという事になります。

 

それでもお金が欲しい人は、銭ゲバと呼ばれる部類になります。

一時的にお金を手にしたとしても、そんな人に待っているのは不幸だけです。

 

成功する人や、仲間が集まる人というのは、相手側にメリットを多く与えます。

一方、孤立していく人は、誰からも相手にされなくなります。

 

孤立することで、その人は確実に別のチャンスを失うことになります。

良い情報は入らなくなり、協力してくれる相手もいなくなるからです。

 

協力者が減れば、できる事(可能業務)が限られてきます。

すると、益々活動が小さくなり、悪循環に入るのです。

 

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チャンスは呼ぶもの

「電話に早く出る」・「メール返信を迅速にする」といった動きは、チャンスを掴む(逃さない)ために有効です。

このように、チャンスを掴む動きも大切ですが、チャンスを呼ぶ動きをとっている事も成功する人に共通する特徴です。

 

具体的には、積極的に『人に会う』という事もその1つです。

また、『相手にメリットを与える』という事も重要ですよね。

 

簡単な話なのですが、意外に出来ない人が多いのではないでしょうか。

メリットを与えているつもりでも、相手側がそう思っていない(メリット不足の)ケースも多いように感じます。

 

自分は大丈夫と思える人だとしても、ちょっと以下のような場面で貴方がどう行動するか、考えてみてください。

 

あなたならどうする?

貴方がチャンスを呼べる人かどうか、簡単に分かる話をします。

自分に起きた事だと思って考えてみてください。

 

貴方には、Aさんという顔の広い知人がいます。

Aさんの先には、多くの顧客がいることが明らかです。

 

ある日、貴方はAさんから顧客の紹介を受けました。

そして、あなたの活躍で100万円の利益が出たとしましょう。

 

貴方の力で獲得した仕事ですし、誰かに利益を分ける必要もない状況です。

Aさんからは、紹介料等を求められていません

 

こんな状況で、貴方はAさんに紹介料を払うでしょうか?

また、払うとしたら、その金額はいくらですか?

 

チャンスを呼ぶ人の答え

チャンスを呼ぶ動きをする人は、迷わずAさんに紹介料を出すという行動をとります。

つまり、今後も必ず紹介案件が発生する状況をつくりにいくのです。

 

凡人であれば、10~30万円程度の紹介料を払う決断をするでしょう。

しかし、本当にチャンスを呼ぶ人の決断は違います。

 

このような事例で、50~70%の紹介料を払います。

そうすれば、紹介者は「次もこの人に紹介しよう」と思いますよね。

 

Aさんは顔が広いのですから、確実に案件は存在しています。

ここでAさんに大きなメリットを与えなければ、2回目は無い可能性が高まります。

 

ここで、100万円を独り占めすることもできます。

しかも、確実に100万円が手に入りますよね?

凡人は、この道を選びがちです。

 

一方、仕事を増やせる人は、こう考えます。

 

利益を50万円(半分)にしたとしても、同じような案件が5件もらえれば500万円の利益になる。

 

この意味をよく考え、深く理解することで、貴方への紹介案件(チャンスを呼ぶ)が決まるのです。

単発で終わるのか、継続して利益を出して行く事を狙うのか、その差は大きいと思いませんか?

 

まとめ

仕事を紹介する側も、仕事を受ける側も、メリットが一致しなければ関係が続きません。

またお願いしたい」と思う相手には、報酬を多めに出す事です。

信頼関係や、心での繋がりも大事ですが、ビジネスでは報酬額が何より重要です。

対価の設定センスで、あなたに訪れるチャンスの量が変わってきます。

まずは、電話やメールの受信スピードを上げるところから始め、対価の設定センスでチャンスを広げてみてください。

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