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自粛解除で日本経済がV字回復する要素

感染者数が減少し、緊急事態宣言が解除される県が出てきたことで、自粛解除後の経済活動について意識されてくると思います。

そこで、少し俯瞰して日本経済を見渡してみると、かなり高い確率で短期的な好景気がやってくると感じます。

一時的な好景気に繋がる要素を挙げておきますので、皆さんも、近い将来に起こる事柄について考えるきっかけにしてみてください。

 

給付金の効果

私は、V字回復の第一波となるのは、10万円の給付金の効果になると考えています。

少し対応が遅れているようですが、おそらく5月末から6月にはお金を受け取る人が増えてきます。

 

コロナの影響をそれほど受けていない人達にもお金が行き渡るので、ちょっとした特需が生まれそうですよね。

若者達の間では、いち早く5G携帯の購入や、ゲーム関連への消費等の消費行動に繋がりそうです。

 

また、ネット上での買い物や、外食に使用する人も増えると思います。

7月の4連休には、給付金を使った動きも出てくるでしょう。

このような消費が、月次や決算で明らかになっていくと、景気回復が意識されると思います。

 

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ワクチンの完成

V字回復への第二波は、ワクチンや治療薬の完成によって発生していくと考えています。

アメリカ大統領選挙に向けて、トランプ政権が好材料を出してくる可能性もあります。

 

このようなポジティブな話が、V字回復の基調を本格的なものにしていくかもしれません。

ワクチンが流通すれば、人々は今よりも積極的に外出するようになりますよね。

 

引き続き、変化型等への警戒は続くでしょうが、人々の恐怖感がどこかへと消え去っていくのは時間の問題でしょう。

世界的に「コロナとの闘いに勝った!」というムードが広がり、次は「経済を取り戻そう!」というテーマになっていくのではないでしょうか。

 

飲食業はV字回復する

私は、落ち込んだ業績を一気にV字回復させる業種は、飲食業だと考えています。

自粛解除後、最も早く売り上げを取り戻す業界となるのではないかと思うのです。

 

世間では総悲観な見解が多いですが、今を耐えれば、必ず爆発的な需要増が待っています。

何故なら、人々は外出できないストレスや、外食に行けないストレスをため込んでいるからです。

 

今現在、外食に行きたい人は大勢いるのですが、それが出来ない状況なだけです。

ということは、コロナを気にしなくなった時点で、爆発的に客足が増えるという事です。

 

久しぶりに外食でもしよう」という人が増え、これに乗じて用意していた新メニュー等を展開する会社もあるでしょう。

今までの状況が嘘だったかのような状況が来るはずですから、単価を下げることは避け、その時にどう稼ぐかを考える時です。

 

デリバリーの普及

自粛期間中には、デリバリーを利用する人が増加しました。

ウーバーイーツや、出前館等、初めて利用した人も多かったのではないでしょうか。

 

デリバリーについては、今後も自粛を継続する慎重派が利用していくはずですし、顧客が定着する効果も見込めます。

引き続き、デリバリー部門への強化を考える企業は増えそうですよね。

結果、店舗と出前の両方が好調な業績を叩き出すことになると思います。

 

7月の4連休はGW状態

今年は、自粛によって、ゴールデンウィークが消えてしまった格好になりました。

このまま感染者数が増えず、東京での自粛制限が解除されることになれば、7月の4連休は待ちに待ったお出かけDAYとなるはずです。

 

たとえ天気が悪くても、どこかへ外食に出る人は多いでしょう。

GWと夏休みが無くなってしまった子供達を、どこかに連れて行く唯一のチャンスとなりますから、ものすごい需要が発生する予感がしますよね。

 

海外に行くのは、まだ抵抗がある人が多いと思いますので、旅行については国内での宿泊需要が増加するのではないかと思います。

これが感染再拡大のきっかけになる可能性もありますが、何も起こらなければ終息ムードが強まることにもなります。

 

消費者マインドの変化を起こすにも良い好機となりそうですし、年末に向けては、結構明るい数字が出てくるのかもしれません。

各自が油断しない事が肝心ですので、感染者を増やさない意識を持ちつつ、平常な生活を取り戻していく段階になっていると思います。

 

運送業の増加

コロナショックで失業した人達の中から、運送業に就く人も増えると思います。

軽自動車を使った運搬業で独立する人等、今後は個人事業主として他業種展開するケースが珍しくない時代になると思います。

 

色々な形態で商品の運搬に協力できる社会になると思いますので、新しい情報には目を向けておくことが大切ですね。

運送業務が増加すると、ガソリン需要も増加します。

 

これに伴って、倉庫設備への投資や、仕分け作業員のアルバイト需要なども出てきます。

商品を入れる段ボール箱の製造会社等も業績が伸びるでしょう。

 

ガソリン需要の復活

原油価格が低迷し、生産者側が窮地に立たされると、アラブの投資家が資金を巻き上げる動きが出る可能性があります。

リーマンショックの時に起きたように、資金を回収する動きは、株価の大幅下落を伴います。

 

コロナショックで下がった株価が、更に下落する要因になり兼ねないわけですが、ガソリン需要が戻ることで、このような事態が回避できます。

航空機や運送業での燃料消費が戻ることによって、原油価格が上昇し、生産者の利益が確保できるからです。

 

ガソリン価格が高騰することによってマイナスの効果が出る業種もありますが、経済全体のことを考えると、少し高いくらいの方が良い面があります。

巡り巡って、ガソリン価格の上昇は、V字回復のサインかもしれません。

 

WEB関連事業の増益

自粛が終わっても、外出を控える動きを継続する企業もあるはずです。

WEB上での会議等にも慣れ、経費削減策として起用する動きも活発化すると思います。

 

子供の教育や、その他セミナー事業等においても、オンラインを利用したサービスの充実が進むでしょう。

このような観点から、好業績となる業種を細分化してみます。

 

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パソコンとWEBカメラ

企業では、オンライン上でのやり取りが増える事によって、パソコンの入れ替えや、台数増設を検討する機会が増えます。

発信サービスに関連し、新たな設備投資や、ソフト導入等の動きも出てくるでしょう。

これらは、コロナウイルスによって生まれる新需要と言えます。

 

また、個人においても、海外渡航を控えて浮いたお金を、国内で消費する傾向が出てくると思います。

その矛先として、5G携帯やパソコンへの投資を考える人も多いでしょう。

 

実際、パソコンについては、購入者数がかなり増加しているようです。

ウインドウズ7のサポート終了とも重なった為、しばらくは買い替えの波が継続すると思われます。

 

セキュリティ関連の新需要

オンライン上で会議等のやりとりができるようなる一方で、このような会話を傍受されてしまうリスクもあります。

重要な企業機密等について通信することもあるでしょうから、セキュリティについてはこれまでとは違った意味でのニーズが出てきます。

 

これを、分かり易く、低価格で提供する企業が出てくれば、大きな利益となるでしょう。

ウイルスソフトとは別に、WEB通信用のセキュリティサービスを利用する時代になっていくかもしれませんね。

 

オンライン学習ツール

学校が休校になり、オンライン学習への関心度が向上しています。

資格試験等においても、オンライン講義等の価値が見直されるきっかけになったと思います。

 

より質の高い、面白い番組をつくれる会社が生き残っていくことになり、競争も激しくなっていきそうです。

これについては、ブログ運営者との提携(アフィリエイト)の推進が鍵となるのではないかと思います。

 

映画や音楽の視聴についても、WEBサービスを利用する人が増えていますので、今後も課金事業について業績を伸ばそうとするトレンドが継続しそうです。

 

オンラインゲーム

自粛期間中、サッカー等のスポーツゲームを楽しむ動きも加速しました。

どうぶつの森や、モンスターハンターのように、多人数で楽しむゲームに初挑戦した人もいたでしょう。

 

ヨーロッパでは、このような動きが急速に広まり、ちょっとした社会現象にまでなったようです。

将来的には、仮想世界の中で土地や店を持つ人が出てくるのかもしれませんね。

 

電子通貨の普及も進み、お金の価値が少し変わってきているように思います。

これは、仮想空間での特技がお金になるケースが出てくることを意味しています。

 

例えば、ゲームの中の世界で、傭兵として雇われるとか、優秀な選手として招かれるといった事が起こり得るわけです。

また、アイテム等を手軽に製造して課金販売できるようになるかもしれません。

これも、コロナウイルスによる新しい需要と言えるでしょう。

 

仮想空間のプラットホーム提供

WEb会議等が常識化したその先では、サービスが次の段階へと進化していきます。

実際にどんな世界が待っているのかは分かりませんが、私が想像する範囲では以下のような事が起こってくると考えています。

 

おそらく、オンライン上でのプラットフォームを提供する会社が出てくるのではないかと思います。

具体的には、ログインするだけで様々なビジネスツールが利用できる仮想会議室のようなものです。

 

簡単に書類のやり取りができ、ホワイトボード機能や、会議の議事録化等も自動で行う有料サービスです。

業種によっては、オフィスを持つ必要がなくなるので、大幅な経費削減になります。

 

これ以外にも、普通では思いつかないような新サービスをWEB上で展開してくる会社が出てくるでしょう。

もう、店舗に顧客が足を運ぶ必要は無くなっていくのかもしれません。

今後は、WEB上での相談窓口を持つことが常識化していくのではないでしょうか。

 

新しい需要が生まれる

WEB上ではないところでも、新しい需要は生まれています。

参考までに、目立ったところをご紹介しておきたいと思います。

 

ソーシャルディスタンスに繋がる商品

ソーシャルディスタンスという言葉が浸透し、当分の間はこれが常識化しそうです。

このような行動・常識の変化によって、新しい商品が生まれ始めています。

 

最近では、「自動的にソーシャルディスタンスを確保できる」という商品を考える傾向が強まっているのを感じます。

今年の夏に関して言えば、日傘を使用することで、自動的にソーシャルディスタンスが確保できると話題になっています。

 

また、マスク着用によって熱中症になりやすい状況の為、日傘を使う事を推奨するメディアが増えています。

携帯アプリ等でも、ソーシャルディスタンスやウイルス感染回避に繋がるものが登場しており、既に新しい動きが発生しています。

 

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家庭用小物(キッチン用品等)

自粛生活が長引いた影響で、家庭で料理をつくる機会が増えました。

キッコーマン等、調味料の製造会社では、過去最高益を記録しています。

 

このような現象から想像できる次のニーズとしては、キッチン用品への新たな需要や、家庭用の小物などの売れ行きです。

調味料がそれ程までに売れているのですから、調理器具も買い替え需要が起こるはずです。

 

ニトリ等、オシャレなキッチン用品を扱うメーカーにとっては、特需が待っている状況かもしれません。

家庭内の需要に目を向けると、意外に買い替え等の需要があるのかもしれませんので、ここでも新しい発想の商品等に目が向かいやすいと思います。

小物販売においても、今はアイデアを出すチャンスだったわけです。

 

不動産業務での需要

別記事でも少し触れていますが、不動産業界では、売却案件が増加し始めています。

コロナウイルスの影響で、資産を現金化する必要性が出ている人が増えているためです。

 

また、店舗や住居リノベーションのリフォーム需要も増加しています。

大きなテナントを小分けして貸す動きや、入れ替わり需要によるリフォームニーズです。

 

これまで、仲介業者の多くは新築の建売住宅の販売をメインとしていました。

しかし、アフターコロナの世界では、中古物件の売買が増加しますので、これに対応できる会社が強いということになります。

 

新築需要が減った分を、中古市場で補えるかが勝負となるかもしれません。

売却の依頼先は、大手に行く人が多いので、中小の不動産会社は買い手を見つける仕事に注力するしかありません。

 

小中の不動産会社は、契約書を作成してくれる会社を選ぶ傾向がありますので、三井のリハウスは、意外に好業績となるかもしれません。

とはいっても、買い手が少ない状況が続きそうですので、集客には各社工夫が必要です。

 

リスクと不安材料

航空業界が再始動できる状況になれば、世界的に景気が回復し始めるはずです。

緩やかに回復すると言われていますが、意外に早いV字回復をする可能性もあると思います。

しかし、このようなポジティブな予想に反して、いくつかのリスクもあります。

 

リスクはどんな状況にも潜んでいるものですが、特に注意が必要な事項をまとめておきます。

  • アメリカと中国の貿易摩擦が悪化
  • 地政学リスク
  • 自然災害(地震や洪水)
  • 企業倒産・クレジットリスク
  • ウイルスの変異による二次流行

 

このような事態が現実化すると、せっかく好転した経済が一気に冷え込むことになり兼ねません。

この為、株式市場も慎重に値を上げることになるわけですが、これらが発生しない状況が一定期間続けば、V字回復基調が強まっていくはずです。

 

まとめ

少し長い記事なってしまいましたが、近い将来にこのような事が起こる可能性が高い状況ですから、V字回復は決して夢のような話ではありません。

マクロ経済は、誰にも予測できないものですし、ネット社会の広がりで益々その傾向は強まっています。

そう考えると、勝ち組と負け組が二極化しやすい時代に入っているのかもしれませんね。

皆さんも、1つ1つの要素がご自身の働く業種に影響しないか考えてみてください。

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