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金持ちと貧乏で終わる人の違い

私は、仕事を通じて、多くの資産家と接してきました。

総資産が数百億円にもなるような大地主の担当者になったこともありますし、中小企業の経営者等とも数多く接する機会を得てきました。

その中で、私は、『金持ちとそうでない人の思考の違い』を身に染みて感じる事が幾度もありました。

この記事では、金持ちになる人達の思考についてクローズアップしてみたいと思います。

 

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才能についての本質的原理

どこからお話しすべきか迷うところですが、まずはお伝えしたい事として思い付いた部分から始めていきますね。

話の順番はともかく、最後まで読んでいただければ、『お金持ち』になるための思考原理が少しは理解できるはずです。

 

最初にお話ししておきたいのは、『価値ある才能は自動的に世に出る』という原理です。

もしも、貴方に何か特別な才能があったとします。

すると、貴方がそれを宣伝しなくても、いつの間にかその能力は知れ渡り、世に出ていくという原理です。

 

このような事象が起きるレベルと、そうでない(起きない)レベルには、希少性の違いがあります。

本当に希少性の高い才能は、人々に驚きを与え、何もしなくても情報が広がっていくのです。

 

そういった意味では、本物と偽物を見分ける簡単な方法は、「勝手に噂が広がる程か」という部分で見れば良いのかもしれません。

資産家の多くは、このような能力に長けており、どこかでナンバーワンになっている人達です。

 

記憶に残る人になる

本物の魅力がある人は、関わった相手の記憶に残ります。

分野は何でもいいので、とにかく人の記憶に残るような人にならなければ、希少性は生まれません。

 

手っ取り早い方法は、1番になることですよね?

技術、音楽、話術、発想力、営業力、面白さ、優しさ、知識等、種類はなんでもOKです。

世界一ではなくても良いので、ある地域等で一番になることを目指していきましょう。

 

過去に、ある経営者の方から、こんな教訓を教わった事があります。

億万長者になる方法は簡単で、世界で一番足が速くなればいいんだよ

 

この話を聞き、そんな事はできるわけがないと感じる人もいれば、ピンと来ない人もいるでしょう。

おそらく、本当の意味を理解できる人は少数派だと思います。

大事なメッセージが隠されているので、その真意について少し詳しく説明しておきたいと思います。

 

希少価値の意味

億万長者になる方法は簡単で、世界で一番足が速くなればいいんだよ

このメッセージは、世界や日本で1番になれという事を言いたいのではありません。

 

また、何かで1番を目指す事が大切だという、単純な教えでもないのです。

端的に言えば、人の記憶に残り、自分の価値を高めるための考え方を集約した言葉なのです。

 

ダイヤモンドや金(ゴールド)の価格が高いのは、希少性が高いからです。

要するに、珍しい物は欲しがる人に対する数が少ないので、価値が上がります。

人間(人材)の場合でも、これは全く同じです。

 

人よりも歌が上手い人、頭がいい人、運動能力が高い人等、希少性のある能力程、その価値は高くなって当然ですよね。

ということは、今の自分より少しお金持ちになるには、今よりも希少価値を生み出せれば叶うという事です。

 

大事なのは、【今よりほんの少しだけ希少性を高める】という事の繰り返しです。

突然に世界一になれるわけがありませんから、『諦めずに、一歩ずつ頑張れ』というメッセージにも思えてきませんか?

 

つまり、『億万長者になりたければ、その希少性に見合うまで努力をし続ければいい』という事を意味しているわけです。

 

身の丈に合った努力

希少価値には、もう少し掘り下げて考えたいポイントがあります。

それは、『自分の身の丈に合った努力をする』という事です。

いきなりトップクラスのトレーニングをするのではなく、できることから始めていくのが基本です。

 

一般サラリーマンが、セレブと付き合うための教養を身に付ける必要性は低いですよね?

身の丈に合った努力とは、現在のレベルより少し希少性を高めるための努力の事です。

 

例えば、年収200万円の人から見れば、年収400万円の人はお金持ちです。

年収400万円になるための努力と、年収1千万円を目指す努力はかなり違う内容になることが想像できますよね?

自分がいる位置によって、努力すべき項目のレベルは違うわけです。

 

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貧乏人は誰か

年収の低い人達からすれば、世の中のほどんどの人達がお金持ちに見えるはずです。

一方で、年収が数千万円の人から見れば、年収1億円超の相手でなければ金持ちに見えないでしょう。

 

では、どこからが金持ちで、どこからが貧乏人なのでしょうか

その境目は、一体どこだと思いますか?

 

実は、答えは簡単です。

単純に、自分より資産を持つ相手がお金持ちです。

貧乏人については、各個人が自分より資産を持たない人を『どう見るかだけの問題です。

 

年収の低い人でも、相手に尊敬の念を持って接する紳士もいれば、貧乏人だと言って相手にしない人もいるでしょう。

つまり、倫理観の問題でしかないのです。

 

結局、世界で一番のお金持ちにならない限り、いつでも貴方は誰かにとってお金持ちであり、逆に貧乏人と見られる可能性もあるということです。

俺は貧乏人ではない」と思っていても、超億万長者からすれば、貧乏人にしか見えないかもしれないのです。

 

自分がどうありたいか

お金持ち』の意味を理解すると、自分の目標が少し変わってきませんか?

自分はどの程度の金持ちになりたいのか】という目標設定が肝心だと思えてきますよね。

 

ということは、自分の望む金持ちのレベルに合わせて希少な存在になればいいという事です。

例えば、「年収600万円で充分に幸せだ」と思うなら、そのために必要な希少性を身に付ければそれで成功者です。

 

自分の望む年収レベルの希少性が、どれくらいなのかを知ることから始めましょう。

不動産営業マンで言えば、1店舗内でトップになる程度の希少性で、年収600万円~800万円程度が実現できると思います。

 

貴方の希少性(才能)が、数万人に1人の価値なのであれば、億万長者も夢ではないと思います。

国家資格で考えれば、合格率15%である宅建士の資格を持っているだけで、100人中15位以内に入れる希少性を持っている事を証明することになります。

会社から宅建手当がもらえるのは、それだけの希少性があるからという事です。

 

お金持ちの思考

ここまでは、自分の目指す希少性について説明してきました。

実は、これを理解するだけではまだ足りません。

お金持ちになる人達は、ここからお話しする部分の能力が優れています。

 

理想のお金持ちになるには、自分の希少価値をどうやって『お金に変えるかという思考が必要です。

つまり、自分の価値を理解してもらい、利益として得る方法を見つけなければ、年収は上がらないのです。

 

会社員の場合、一般的には「上司に認められる」という事を意味しますよね。

会社員の場合、その希少性は仕事の成果だけでなく、協調性や勤勉性等も考慮されます。

貴方が、その会社において、他の人達とどこが違うのか、自らの希少性を見つめ直してみると良いと思います。

 

他人からの評価を待っているのは嫌だ」という人は、独立起業を目指して自分を磨いてください。

起業家の場合には、顧客や取引先等から認められる事がファーストミッションです。

それには、特別なスキルや、独自のノウハウ等を持つことが求められます。

 

貴方に本物の実力があり、誰もが欲しがる能力があれば、何もしなくても仕事の話が来るようになります。

価値ある才能は自動的に世に出る』という原理は、ここでも作用するからです。

 

しかし、大抵の場合には、自分から売り込むという行動が必要でしょう。

そして、自社の価値を分からせ、利益に変換する方法や仕組みを考案しなければなりません。

 

このような思考が出来ない人は、希少性があってもお金に変換できず、『宝の持ち腐れ』に終わってしまいます。

才能は、伸ばすだけでなく、活かし方(お金に変える方法)を学ぶことが大切です。

 

レバレッジを探そう

希少価値をお金に換えられる(お金持ちになれる)人達は、お金を何倍にも増やす事に成功した人達ですよね?

一般的に、このような倍増効果はレバレッジと表現されますが、具体的な方法についてはあまり認知されていないようにも思います。

 

レバレッジは、株式投資やFX等で使われることが多い言葉でもあるので、実生活や仕事の中で活用するイメージがないですよね。

でも、あらゆる場面でレバレッジは効いていますし、サラリーマンであれば、貴方もその一部になっているのです。

 

簡単に言えば、お金持ちになれる人達(経営者等)は、希少な才能を持つ人材や、希少な商品を集めるという事です。

そして、各商品や人材の希少性をお金に変えて、更に資産を増やしているのです。

 

各人材には、自分の才能をお金にする手段がありませんが、企業側にはそのノウハウがありますよね?

これが、私達の身近にあるレバレッジ効果で、「雇用=レバレッジ」と言っても良いわけです。

 

起業でのレバレッジ

どんなに優秀な社長でも、1人でやれる事には限界があります。

ですから、自分を起点にしてレバレッジを使うことになりますよね。

自らのビジョンを、何倍もの推進力に変換するのが経営者の役目というわけです。

 

経営者は、自分に無い知識やスキルを、アウトソーシングや雇用によってクリアしていきます。

そうやって、自分の会社の希少価値を高めているのです。

 

優れた経営者は、他社が真似することが出来ない集合体にすることで自社の希少性が高まり、利益が上がっていく原理を肌で感じています。

近年では、ボーダーレスジャパン等が、上手にレバレッジ展開している例ではないかと思います。

 

ボーダーレスジャパンに学ぶべき点は、「善良なレバレッジ」である事です。

ボーダーレスジャパンは、新卒の給料が高い会社ではありません。

それでも、有名大学から入社したいと申し出る学生が後を絶たないそうです。

世の中のためになることに自分の力を注ぎたい」という若者を集めることを実現させた、希少な企業ですよね。

 

携わる人達が幸せになるビジネスをしなければ、最終的にお金持ちにはなれません。

お金を払う側が満足するのは当然のこととして、伸びる企業であるためには、働く側についても満足感(報酬とやりがいの両方)が必要な社会になってきたと感じます。

 

個人でのレバレッジ

では、個人でのレバレッジには、どんなものがあるでしょうか。

実は、私達は、意外に多くのレバレッジ効果を無意識に活用しています。

個人レバレッジの大半は、「効率化」を生み出すものです。

 

例えば、スマホに入れているアプリ等もその一つです。

自分の仕事や、処理能力をサポートする機能を入れていませんか?

例えば、電車や車での移動時間を調べるアプリや、キャッシュレス決済等も一種の個人レバレッジとなります。

 

何かの時間を短縮し、効率化しているのですから、それは自分の処理能力を向上させているのと同じですよね?

スマホやタブレットを持たない自分と、その能力を比較してみれば答えは明らかです。

 

個人の場合、同時に何かをできる環境をつくるとか、いくつかのスキルを身に付けるといった行動が、レバレッジに繋がります。

仲間とのネットワーク等も、個人が備えられるレバレッジの1つでしょう。

 

副業もレバレッジの1つ

サラリーマンや主婦が、ブログを立ち上げて利益を上げているケースがあります。

このような副業も、立派なレバレッジの1つです。

自分が寝ている間も、WEB上で働き続ける社員を雇ったようなものですよね?

 

ライター等で活躍する人等は、余った時間をお金に変えているだけなので、レバレッジとは少し意味が異なりますが、収入が増えていれば同義かもしれません。

 

ここでポイントになるのが「単価」です。

単価は、あなたの希少性に比例するからです。

皆さんが得られる収入は、貴方の希少性に見合った単価でしかないという事を意識しましょう。

 

自分の単価を明確に!

例えば、貴方が会社ではない場所で8時間労働する時間を与えられたとします。

この中で、「自分が確実に稼げる金額」はいくらだと思いますか?

何もない状態からお金を稼ぐのは、とても大変なことですよね。

でも、その状態で稼げる金額が、あなたの本来の実力であり、存在単価という事になります。

 

何が言いたいかと言うと、自分の本当の価値を知る事が大切なのです。

一カ月で平均した額でも良いのですが、とにかく1日に稼げる額(純利益)を考えてみてください。

 

一方で、所属する会社の中で、与えられた環境を駆使した場合、もっと簡単に稼げるイメージが出来ると思います。

しかし、簡単になったと感じる分だけ、「会社の力」を借りているという事実があります。

この感覚が大きかった人は、今いる会社に感謝しなければいけないですよね。

 

どんな状況下でも、自分は1日に〇万円は稼げる!

そんな確信が持てるとか、実際に出来ている人は、今すぐ起業しても問題がありません。

何故なら、あとはレバレッジを使って利益を増やすことができる人(お金持ちになれる人)だからです。

 

自分の価値を下げない事

ライターの仕事等では「1文字1円以下の仕事は受けない事」等と言われているそうです。

単価の低い仕事は、自分の価値を下げる事になるからです。

どうしてもお金に困っている人は別ですが、効率を考える上でも単価は重要ですよね。

 

自分で稼げる額以下の単価で仕事を依頼された場合、「自分で稼ぐために時間を使った方が良い」という事になります。

言い方を変えれば、「自分の能力を安売りすることになる」ということです。

 

これは、とても勿体ない事です。

せっかくの希少価値を安売りするのは、必要の無い割引でしかありません。

 

ラーメン店の開業等でよく目にするのですが、開店時に「通常の半額で食べられる」といったキャンペーンをするお店があります。

これは、非常に間違った戦略で、「自慢の味を安売りする行為」に他なりません。

 

半額の価値で食べた顧客は、次に食べる時に「高い」と感じるかもしれません。

少なくとも、前回よりも負担を感じることにはなりますよね。

 

一度食べてもらう事が大切だと考えているのかもしれませんが、一度食べて分かる味だと言うのなら、口コミで客が増えるのを待てばよいのです。

自分が「これで出せる」と確信した単価は、そもそも最安値で提供しているくらいの意識を持つべきでしょう。

自分の本当の価値を正しく見極めて、適正価格を意識しましょう。

 

年収を増やすためにやれる事

自分の希少性を高めるには、人が持っていない能力を磨くか、希少性の高い人と組むしかありません。

自分のスキルを上げる場合、「出来る事の種類を増やす」という選択と、「得意な事をもっと深く追及する」という選択があります。

 

ジェネラリスト(万能型)か、スペシャリスト(専門型)かの選択があるという事です。

起業する場合には、希少性の高い才能を持つ人と組むことが有効です。

それに加え、その力(希少性)をお金にかえるノウハウや知恵が欠かせません。

 

希少性を伸ばすという意味を難しく考えず、出来る事から始める感覚で良いと思います。

例えば、『メールを早く返信する』という小さなスキルを伸ばすだけでも、以前のあなたよりもレスポンス面での希少性が向上していることになるわけです。

こうして、少しずつ色々な希少性を高めていくと、いつしかあなたは希少な人材になっているのです。

 

私は、事業家には向いていないタイプだと思っているので、誰かと組むのではなく、「自分の能力を伸ばす」という選択をし、走り続けてきました。

得意な事を更に伸ばし、スキルの数もできる限り増やそうと努力し続けています。

 

そうしなければ、一生懸命に走り続ける若者達に一瞬で超えられてしまうと思うのです。

マラソンと一緒で、立ち止まったら抜かれるのを待つだけで、もはやランナーではないですよね。

 

ずっと走り続けることで、追いつくことができない存在になれると信じていますし、そうでなければ社会から必要とされないと思うのです。

そんな意識で生きていれば、自然と社会があなたを必要としてきますし、年収も上がるでしょう。

 

天才との違い

先天的に優れた能力を持っている人達は、その才能を周りが放っておきませんよね。

その能力を見た人が、誰かに勝手に話をし、どこからともなくオファーが届くはずです。

 

何かの拍子に大会等に出場すれば、簡単に優勝してしまうでしょう。

要するに、どうやっても目立ってしまう程の才能が天才の域というものです。

 

このような才能を持つ人は稀ですし、そんなところを目指す必要もありません。

努力で天才の域まで到達するケースは、一般的に「達人」に分類されますが、効果は同じです。

 

このように、凡人には凡人の頑張り方というものがあります。

そして、凡人でも、努力を続けることで非凡な存在(達人)になっていくのです。

 

まとめ

お金持ちになる人と、貧乏人で終わる人の最大の違いは、思考です。

もっと言えば、希少性を意識した行動と努力をし、それを善良な形でお金に変える思考です。

極論を言えば、口コミだけで利益(ビジネス)が発生するのが本物の証です。

貴方にこのような現象が顕れ始めたら、『理想のお金持ち』になる時は近いでしょう。

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