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2019年度 傾向と対策

宅建サイトの出題予想の的中率を集計してみた

試験直前での勉強が遅れている人は、ある程度の的を絞っていく必要が出てきますよね。

そこで、当サイトでは「どこから出題されるか」を予想し、博打的にラストスパートをかけるための予想記事を書いていました。

的中率は保証できませんが、少なくとも優先的に学習する意味はある内容です。

スケジュール通りにきちんと学習してきた人達にとっても重要な部分のはずですから、復習を兼ねてチェックしてみてください。

追記にて、的中率を公開します。

 

営業くん
予想箇所の学習は、以下のテキストをご利用ください

 

宅建独学サイトの無料テキストと出題予想

これまでに書いてきた宅建に関する重要記事と、流し読み用の無料テキストを一つの記事にまとめて使いやすくしました。 この記事をお気に入りに入れておけば、テキストを持ち歩いているのと同じ状態にできるというわ ...

 

民法の出題予想

民法は全部で10問の出題があります。

当サイトでは、以下の10項目を予想します。

※ 20198月7日現在

 

  1. 行為能力
  2. 意思表示
  3. 不法行為
  4. 時効
  5. 占有権
  6. 抵当権
  7. 賃借権
  8. 連帯債務
  9. 相続
  10. 瑕疵担保責任

【追記】60%以上的中!

2019年度 宅建試験のピンポイント出題予想

宅建の試験で出題されている民法の出題傾向を中心に、当サイトで独自の分析をしてみました。 宅建民法の優先順位に迷う人は、まずこれを読んでから予定を組むと良いと思います。 直近5年での出題傾向を詳しく分析 ...

 

借地借家法の出題予想

借地借家法からは、例年2問分の出題があり、「借地」と「借家」からそれぞれ1問ずつ出題される可能性が高いです。

借地の問題としては、賃借権に関連した問題を予想しています。

借家の問題は、定期建物賃貸借からの出題を予想します。

 

  1. 賃借権の存続期間
  2. 定期建物賃貸借

 【追記】的中しました。

 

区分所有法の出題予想

区分所有法からは1問の出題があります。

出題予想箇所は、以下の通りです。

 

  1. 集会の議決権

 【追記】完全的中!

 

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不動産登記法の出題予想

不動産登記法からは1問分の出題が行われると思います。

予想箇所は、以下の通りです。

 

  1. 仮登記

 

追記

本予想記事ではハズレでしたが、ピンポイント予想記事では「表題登記」を挙げています。

 

都市計画法の出題予想

都市計画法からは、2問分が出題されています。

1問は総合的な知識を試す問題で、高度利用等の制限に関する正誤問題を予想しています。

もう1問は、開発行為に関する出題を予想します。

 

  1. 高度利用地区等、制限に関する説明の正誤判断
  2. 開発行為

 【追記】ほぼ的中しました

 

建築基準法の出題予想

建築基準法も、都市計画法と同じく2問分の出題になります。

2019年度は、建築基準法の改正がありましたので、改正点に絡んだ出題を予想しています。

 

  1. 敷地等と道路との関係(第43条)
  2. 建蔽率と用途地域

 【追記】的中しました。

 

土地区画整理法の出題予想

土地区画整理法からは1問の出題を想定しています。

 

  1. 仮換地・換地処分

【追記】完全的中しました

 

農地法の出題予想

農地法も1問の出題を想定します。

3条と4条許可の複合的出題を予想しますが、3条がメインではないかと睨んでいます。

 

  1. 3条許可

50%的中

3条許可は出題されましたが、4条や5条との複合的な出題でした。

 

宅地造成等規制法の出題予想

宅地造成等規制法からは1問の出題を想定します。

昨今の土砂災害増加に伴い、以下のような箇所からの出題を予想しています。

 

  1. 造成宅地防災区域
  2. 宅地造成規制区域の指定

【追記】 的中しました

 

国土利用計画法の出題予想

国土利用計画法からは1問分の出題を想定します。

 

  1. 事後届出

 【追記】的中しました

 

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税法等からの出題予想

税法関連からは、固定資産税と印紙税からの出題を想定します。

その他、地価公示から1問の出題があると思います。

ここについては、無料テキストを予想内容に代えさせていただきます。

 

  1. 固定資産税
  2. 印紙税
  3. 地価公示法

ほぼ的中

固定資産税と地価公示法は出題されましたが、もう一つは「所得税」でした。

 

宅建業法の出題予想

宅建業法は、この資格試験のメイン法令です。

全ての範囲が重要であり、満点を目指すくらいの勉強が必要です。

 

ですから、宅建業法の出題予想をする意味がありません。

つまり、合格するには必須の法令ということです。

本試験で重要なポイントについては、当サイトのテキストに記載していますので、これを予想に代えさせていただきます。

 

あえて注意点を挙げて欲しいという人は、以下の記事を見てください。

 

 

独立行政法人住宅金融支援機構

独立行政法人住宅金融支援機構についての出題は、1問を想定しています。

予想箇所は、以下の通りです。

 

  1. 住宅金融支援機構の業務内容

 【追記】完全的中!

 

不当景品類及び不当表示防止法

不当景品・不当表示についての出題は、1問分を想定します。

2019年度は、規約関連からの出題を予想します。

 

  1. 公正競争規約

 追記

こちらはハズレでした。

 

その他の出題について

残りの3問分は、統計から1問、土地と建物の知識から2問が出題されると想定します。

土地と建物の知識についての出題予想については、テキスト記載内容に代えさせていただきます。

統計については、得点源として想定していないので、出題予想はありません。

 

  1. 統計
  2. 土地の知識
  3. 建物の知識

ほぼ的中

当サイトの無料模試の問題と、ほぼ同内容の問題が出題されました。

 

無料模試で腕試し!

この記事にある予想に沿った内容で、無料模試を作成してみました。

本試験とは違う形式で、少し難易度が高いですが、このような勉強をしておくと過去問が簡単に思えてくると思います。

10問ずつに分け、全5回で勉強できるようにしてありますので、ラストスパートに利用してください。

 

宅建サイトの無料模試【問1~問10の対策テスト】

この無料模試は、時間を節約して効率よく実力をつけ、自分の苦手な部分を確認するための模試です。 ですから、通常の試験方式とはかなり違う内容になっていますし、少し難易度が高いです。 逆を返せば、これに合格 ...

まとめ

最後の追い込み(ラストスパート)は、勝負を分けるデットヒートです。

全ての受験生が同じように駆け出し、ゴールを目指していきます。

本年度の受験生の学習レベルによって、その年の合格基準(足切りライン)が変わりますので、しっかりと先頭集団についていかなければいけません。

いくら出題予想の的中率が高くても、やはり基礎力が足りない人は合格できません。

出題予想を合格に役立てるにも、それなりの勉強量が必要になりますから、ゴールを目指して最後まで走り切ってみてください。

 

宅建士試験の出題配分を分析予想 2019年度版

2018年の本試験は、例年よりも合格判定基準点が高くなり、37問以上の正解が必要となる結果でした。 2019年度の宅建士試験を確実に合格するためには、今までとは少し見方を変えなければいけない部分も出て ...

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