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不動産屋の選び方は5種類もある!重要かつ本当の話

不動産屋の選び方は、1種類しかないと思っていませんか?

プロの立場から言わせてもらうと、顧客の目的によって不動産屋の選び方は全く異なる為、注意して欲しいところです。

そこで、この記事では、一部の不動産会社からすれば「そんな事を教えないでくれ」という部分も含め、顧客にとって最良の選び方をお教えしますね。

この記事では、公平で客観的な視点から、不動産屋選びの本当のコツについて書いています。

 

不動産屋の選び方

不動産営屋の選び方で一般的に言われているのは、「地域密着型又は広域型で判断し、地域密着額を選びましょう!」という選び方ではないでしょうか。

 

しかし、地域密着型ではない不動産屋はあまりいないでしょうし、これって選別方法として成立していないと思うのです。

 

不動産屋の選び方については、不動産屋自体が記事を作成している場合もあります。

すると、結局は「うちみたいな会社がいいですよ」というアピールでしかないので、本当に公平な目線で論じられていない可能性があります。

 

また、不動産屋を選ぶ際には、営業マンの人柄等で選ぶことも多いと思います。

このような選び方をする人は、会社の経営方針等を判断基準にはしていません。

 

しかし、プロ目線で考えれば、取引内容によっては会社の経営方針等で選ぶべき場合もあると感じます。

どんな理由で不動産会社を選ぶのも自由ではありますが、プロの立場から公平に教えるとしたら、それは「取引の目的によって違う」という結論になるのです。

 

つまり、購入目的・売却目的・賃貸目的等の違いで選び方が異なるという事です。

 

明らかに不動産とは縁遠い人が作成している記事では、一括査定への申し込みをさせる流れで書かれている記事も存在します。

アフィリエイト目的で書かれた記事では、事実とは少し異なる内容になっている場合もあると思いますので、ご注意ください。

 

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不動産取引の種類

不動産の取引には様々なものがあります。

売買、賃貸、代理、交換、管理、運用委託等、目的によって専門性が異なります。

 

不動産」という大きなカテゴリーの中には、色々な専門職があるので、その内容によって選び方が違うのは当然の事ですよね。

病院の種類に、外科・内科・眼科等と分類があるのと同じです。

 

目の悪い人が、内科の名医を探すことはありませんよね?

しかし、不動産屋選びにおいては、このようなおかしな探し方をしている人もいると思います。

 

不動産屋を探す目的の多くは、「売買」か「賃貸」の取引をするためですよね。

そこで、それぞれの場合における正しい不動産屋の探し方をご紹介していきたいと思います。

 

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不動産の購入

建売住宅や土地の購入等をする際には、物件を探す地域に密着した不動産会社を選ぶのがベストです。

最寄りの駅前には、必ずいくつかの不動産会社があるはずです。

 

駅から少し遠くても、探す場所に近い不動産屋なら候補に入れて良いと思います。

実は、建売住宅の建築会社(売主)は、「あの会社はよく売ってくれる」と感じている不動産会社に情報を早く渡します。

 

ですから、地域で活躍している不動産会社には、良い情報が早く入ってくる可能性が高いです。

 

問題なのは、数社の地域密着会社の中からどうやって選ぶか、という部分ですよね。

ここからは、正直なところ、皆さんの好みの問題もあります。

 

私は、不動産購入の場合、不動産屋の選び方には3種類あると思います。

それぞれ、簡単に説明しておきますので、各自の好みに合わせて選ぶと良いと思います。

 

不動産営業マンで選ぶ

候補となる不動産屋に問い合わせをすると、各社の営業マンからアプローチがあると思います。

資料を届ける際にも、営業マンの個性が出るものですから、よく観察してあげてください。

 

この際、営業マンの誠実さを見極めるような意識を持ってください。

直な人物である事は、顧客にとって最大の安心に繋がると思うからです。

 

人の誠実さを図るのは難しいものですが、誠実さや真面目さは必ず仕事に出ます。

仕事をきちんとこなす事や、言葉使い等は、ビジネスマナーとして基本的な問題ではあるものの、そこにも違いはあります。

 

個人の性格や善良性については、皆さんの「人を見る目」次第です。

その人の人間性と、自分との相性を見極めるように意識すると良いと思います。

 

会社の信用力で選ぶ

営業マンが善良な人物でも、会社自体が信用できなければ意味がないと考える人もいるでしょう。

実際、その会社が倒産してしまえば、営業マンにできる事は殆どありません。

 

それに、コンプライアンスに厳格な会社は、書類上のミス等も少ないですし、会社側もしっかり責任を持って対応する姿勢をとります。

何かあった時」の事を考える人は、大手不動産会社等を選ぶ傾向になるでしょう。

 

また、顧客の自宅へ積極訪問して強引な営業を促す指導をしている、ブラック企業的な不動産会社も存在します。

このような各社の経営方針や社風について知る事も、不動産屋を選ぶ上での選別ポイントの一つだと思います。

 

仲介手数料で選ぶ

不動産の購入時には、多額の諸費用がかかります。

その諸費用の中で、仲介手数料は特に大きな比率を占めています。

 

知らない人もいるようですが、この仲介手数料を無料にしている不動産会社もあります。

普通に仲介手数料を受領している不動産屋からすれば、「それは言わないで」という話かもしれません。

 

新築物件の購入をする際には、かなりの節約になることは間違いありませんが、信用面で「本当に大丈夫なの?」等と不安を感じる人も多いでしょう。

この点についての詳細は、別記事にまとめたことがありますので、ここでは割愛します。

ご興味のある人は、参考記事をご覧ください。

 

仲介手数料は、売主が直接販売する物件についても不要となりますので、このような物件を選ぶというのも選択肢の一つです。

 

参考記事

仲介手数料を無料にする不動産屋の事情

大手不動産会社を含め、殆どの不動産業者は仲介手数料を無料にしていません。 ですから、仲介手数料無料の不動産屋で建売等の物件を購入をする場合、色々と不安が生じる部分もあると思います。 このような不安を解 ...

 

不動産の売却

不動産を売却する際には、購入の場合とは選び方がかなり違います。

結論から言えば、売却の際には『広告力』がある会社を選ぶべきなのです。

 

できるだけ高い値段で、しかも早く売却を完了するには、不特定多数の人達に物件の情報を広める必要があります。

これには、広告チラシへの掲載の他、インターネットでの広告掲載等が必須です。

 

しかし、これらの活動には、先行投資的にお金がかかりますよね?

このような費用は、資金力のある会社や、広告に力を入れている会社でなければ困難です。

 

客付力に自信があります」等と宣伝している会社があったとしても、広告費を投じてくれないのであれば、依頼する側にメリットはありません。

広告力のある会社を見抜き、良い集客をする会社を選別することが最善の選択方法だと思います。

 

参考記事

家の売却時に避けるべき営業マンを見抜く方法

不動産の売却は、信頼できる人に任せたいですよね。 そこで、不動産営業側からの視点で、どんな人物を避けるべきかをお教えしたいと思います。 実務経験からの話なので、営業マンの選別に役に立つ判断基準になると ...

 

急ぎの売却の場合

相続が発生し、不動産を現金化する必要が出た場合等、時間的に余裕のないケースもありますよね。

このように、急な事情をお持ちの方は、一般的な不動産屋に依頼するのがベストではない可能性があります。

 

最も早いのは、買取業者に直接依頼するか、スピード感のある入札システムを利用する事です。

どちらも買取業者が自ら買主になるので、査定金額の通りの金額で買い取ってくれます。

 

最近では、WEBサービスでも便利な買取一括サービスが出てきています。

ネットで済ませたい方は、使ってみると良いかもしれません。

 

☟参考記事です

マンション売却と買取査定で最もオススメの方法

 

不動産の賃貸

賃貸物件を探す際の不動産屋選びについては、売買の場合とは全く視点が変わります。

賃貸の場合、会社の大小はあまり関係ありません。

 

むしろ、地主さんや、賃貸オーナーとの繋がりが強い不動産屋を選ぶのが良い場合もあります。

小さくて古い不動産屋でも、地主さんとの繋がりが強いケースがありますから、見た目では判断が難しい部分です。

 

選び方のコツとしては、「各社を回ってみる」というのが一番の解決策なので、明確な選び方は存在しないとも言えます。

 

時間の無い人なら、インターネットでの検討がしやすい会社が良いでしょう。

動画等で室内を撮影している会社等もありますので、見学をしないで契約する人も増えています。

 

賃貸の場合も、コンプライアンス遵守の意識が高いのは大手不動産会社です。

ですから、書類の書式や、内容の精査等の面では、大手不動産会社が安心でしょう。

 

物件案内時の営業車両の質や、事務所内の清潔さ等も大手が有利だと思います。

賃貸の場合、各自がどの部分を重視するかによって、「賃貸の不動産屋の選び方は多様」ということです。

 

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5つの選び方を復習しておこう!

選び方は、不動産の購入売却かによって大きく変わります。

赤色購入時の選別法で、青色売却時又は賃貸物件を探す際の選別法です。

賃貸の場合、地元での経営年数と、オーナー(地主等)とのつながりが重要です。

  1. 営業マンで選ぶ
  2. 会社の信用力で選ぶ
  3. 仲介手数料で選ぶ
  4. 広告力と集客力で選ぶ
  5. 賃貸物件の取扱い数で選ぶ

 

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まとめ

不動産会社の選び方は、一つでは無い事がお分かりいただけたのではないでしょうか。

今回ご紹介した種類だけでも5種類もあり、管理会社や不動産コンサルティング会社等を入れれば、選び方はもっと増えることになります。

 

どんなケースの不動産屋選びをする場合でも、営業マンの質はとても重要ですが、それ以前に、目的によって選別ポイントがあります。

特に、売却時に依頼する不動産会社については、慎重に検討することをお勧めします。

一括査定等の金額だけで、安易に決めないようにしてください。

参考記事

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