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不動産運用会社のいちご(2337)の事業内容と株価上昇余地

この記事では、「いちご」(2337)の事業内容と、不動産営業から見た今後の株価動向についてご紹介します。

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「いちご」ってどんな会社?

いちご」の社名は、一期一会から由来しているそうです。

2000年に設立され、2002年にはナスダック上場を果たしています。

更に、2015年には東証一部銘柄になっていますから、急成長といって良いでしょう。

 

主な事業モデルは、収益物件の資産価値を上げる業務と、太陽光発電所の開発と運営を全国展開しています。

グループ会社に不動産関連の企業を抱えており、資産価値を上げるノウハウを活かしやすいのが強みです。

物件価値を上げることに成功すると、これを売却して差額利益も得られる為、通常のリノベーションよりも高い収益性を見込めるのが特徴です。

 

いちご投資顧問株式会社

グループ会社のいちご顧問株式会社では、J-REITインフライールドコ (YeildCO)等の運用を行っています。

この業界的には、かなり新しい取り組みを行う不動産運用会社です。

 

J-REITでは、安定性が高く、収益成長が期待できる中規模オフィスを中心に運用しています。

物件の管理レベルを向上させ、成長を持続させることで分配金向上を目指す「いちごオフィスリート(8975)」の運用を行っています。

 

グリーンインフラと呼ばれる太陽光発電関連の運用では、「いちごグリーンインフラ(9282)」を運用しています。

また、不動産価値を向上させるノウハウを活かして、ホテル事業に特化した「いちごホテルリート投資(3463)」もあります。

 

イールドコは、元々はアメリカで流通する、再生可能エネルギーを投資対象とした上場投資商品です。

NRGイールドを皮切りに、その後も数社が上場しており、高い分配金をコミットしています。

 

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その他のグループ会社

グループ会社の「いちご地所株式会社」では、建築事業を「心築事業」と名付けて展開しています。

要するに、心のこもった建築という意味でしょう。

底地案件等も手掛けており、かなり専門性の高い案件から大規模事業まで幅広く手掛けているようです。

 

オーナー向けの会社も存在しており、社名も「いちごオーナーズ株式会社」と分かり易いメッセージ性で活動しています。

お得意の「価値を上げる」というノウハウで、オーナーの資産形成をサポートする会社です。

 

近年、レオパレス21やTATERU等の不祥事が相次ぎ、不動産オーナービジネスへの心理は冷え込んでいる面があります。

また、消費税増税も控えている現状では、業績期待は少し先になりそうな気もします。

 

「いちご」の株価動向

2017年4月に302円の安値を付けて以降は、順調に株価が上昇してきていました。

しかし、不動産関連の不祥事が相次いだことや、長期金利の低下等の影響で株価は再び下落トレンドに戻りました。

 

日米貿易摩擦懸念で市場自体が弱気ムードになり、一度は資金を引き揚げている投資家が多いのだと思います。

つまり、いちごの株が悪いというよりは、外部環境に振られた結果だと言えるのではないでしょうか。

不動産系の銘柄で長期投資するには、なかなか面白い銘柄だと思います。

 

100株単位ですし、個人投資家でも参加がしやすい株価ですよね。

一日の動きとしては、10~15円程度の値幅で推移することが多く、変動の大きい日でも50円程度です。

出来高が少ない為、少し不安な面もありますが、短期的なトレードでも十分に運用できそうです。

 

大きく崩れるような場面でなければ、素直に上昇基調に乗っていれば良さそうな印象なので、軽く調整したところでは打診的に持ってみても良いかもしれませんね。

下げたとしても、まだまだ株価が安いので、余力のある人にとってはそれほど怖い株ではないかもしれません。

 

まとめ

不動産関連の銘柄は、株価が高いものも多いですよね。

興味はあっても、「後で追加購入することが難しいのではないか」等と考えてしまう事もあります。

ナンピンを前提にしているわけではありませんが、長期投資になっても良い銘柄を持つのが基本だと思います。

いちご」は、まだまだ成長余地がある会社ですし、今の所はそれほど一般に知られているわけでもないでしょう。

隠れた優良銘柄としてチェックしておくと良いかもしれませんね!

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