不動産営業 思考のヒント

不動産営業について本で学ぼうとしている人への忠告

不動産営業への転職を考えている人達の中には、市販の書籍を求めて予習をしておこうという真面目な人もいると思います。

どうせ読むのなら良い本を選びたいところですが、最近ではアフィリエイト目的での紹介が多いですよね。(この記事では、本の紹介はしません)

アフィリエイトが設定されている場合、紹介者がその本を読んでいない可能性もあり、本当に良い本なのかも怪しいものです。

この記事では、無駄な本を買わないで済むように、営業の本からどのような事を学ぶことができるのか、経験者の立場から解説します。

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誰が何のために書いた本?

本を書いている人達の目的は、本を売って利益を得ることですよね。

だから、「売れる本」と、貴方のためになる本は別です。

タイトルは魅力的でも、内容が伴わない本があるのは、このような事情があるからです。

 

読んだ人が本当に成長できる内容であれば、それは購入した金額の何倍も価値がある本でしょう。

儲けるために書かれた本の特徴は、オリジナリティーに欠け、ネット等で調べられる域を超えていない事だと思います。

 

タイトルだけが派手で、いかにも役に立ちそうなのですが、読んでみると基礎的な事に終始しているだけなのです。

働き始めれば、実務の中で自然と身についてしまうような事ばかり書いてある本にお金を投じるのは無駄な投資ですよね。

 

本を買う前に確認すること

ネットで調べられる程度の情報にお金を払うのは勿体ないことです。

個人的には、本を買う意味は、ネットでは手に入らない情報が入っている事が必須条件だと思っています。

 

ですから、できるだけ本屋等で内容を確かめてから購入すると良いと思います。

目次の小タイトルだけでも確認できれば、だいぶ内容が推察できるはずです。

 

本のタイトルは凝っていても、小見出しの内容が平凡な書籍は、買ってもあまり意味がないと思います。

気になる事があれば、まずはネットで検索する時代ですから、それでも手に入らない情報であることを購入基準にすると良いと思います。

 

本で学べる事とは?

私は、実戦で営業ノウハウを習得していった為、市販の営業本にどこまで有益な事が書かれているのかを知りません。

私自身、営業ノウハウ等を無料で公開していますが、やはり文章だけでは実体験に勝る内容を伝えるのが難しい部分はあります。

 

そして、良い内容を目指そうと考える程に、読者にとってリサーチできる読み物である事に重点が置かれていきます。

つまり、本等に書かれた営業ノウハウは、実際の営業活動でより早く成長するための予習的リサーチの域を超えられないという事です。

 

唯一、期待できるのは、インターネット等で公開できないような内容が書かれている事です。

実際の給与明細だとか、歩合の一覧表といったものです。

 

契約書に記入する特記事項の記入例等が紹介されている本も、将来に役立つかもしれません。

このように、将来に有益な情報が含まれていれば、購入の価値があると思います。

 

リサーチできる事

本やネット記事等からリサーチできる情報は、いくつかの種類に分類できます。

それは、営業活動において必要な情報の種類です。

具体的には、以下のような分類です。

  1. 仕事の内容
  2. 仕事のやり方
  3. 必要スキルや要素
  4. 具体的な営業手法
  5. メンタル面の事

購入しようとしている本の内容を見て、どの部分にクローズアップして書かれているかに着目してみましょう。

本の場合、自分が欲しい情報に的を絞らないと、得る事が無かったという結果を招きます。

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真の理解

私は、不動産営業について、役立つ情報を記事にしてく中で気付いた事があります。

それは、先程の5つの要素はそれぞれの理解を深めるために相互作用しているという点です。

 

例えば、具体的な営業手法を教えようと思い、本来なら人に教えないような部分まで説明したとします。

すると、そのニュアンスを本当の意味で理解してもらうには、メンタル面での考え方に言及する必要が出て来たりするのです。

 

つまり、5つ全ての要素を、総合的に学習しなければ、上辺だけの薄っぺらな勉強になってしまうという事です。

私のサイトでは、このような要素をカテゴリーに分けて整理してあります。

知りたい情報もあると思いますので、探してみてください。

 

一冊の限界

不動産営業の有益情報を伝えようと考え、基本的な事を述べるだけでも膨大な文字数になっていきます。

ざっと計算してみても、これまでに私が書いた記事の文字数は35万文字を超えています。

 

それでもまだ全てを伝えきれておらず、上級者向けのノウハウについては上手く書けていない部分があります。

 

小説等、文字の詰まった書籍一冊の文字数は、およそ15~20万文字程度と言われます。

文字が大きい本であれば、一冊10万文字に満たない本もたくさんあるでしょう。

 

そう考えると、総合的な理解と成長ノウハウが詰まった本があるとしたら、1冊ではまとめきれないはずです。

ということは、1冊の本から得られる理解は、かなり浅い知識だと言わざるを得ないのです。

 

まとめ

本を買うこと自体は、とても良い事だと思います。

そして、どんな本でも、少しくらいは役立つ情報が載っているでしょう。

 

それが価格に見合うかどうかは別として、悪い行動ではありませんよね。

しかし、営業ノウハウに関して言えば、中途半端な理解をすると失敗に繋がることもあります。

 

それに、教える側のレベルによっても、対処法への考え方が異なる職業です。

例えるなら、お笑い芸人として誰を師匠にするかという選択に似ています。

 

笑いのとり方が、契約のとり方だと思えば、人によって笑いに対するビジョンポリシーが異なるのが分かりますよね。

本で学ぶ際には、今回ご紹介したような視点を持って選ばれると良いと思います。

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